わたしの水彩スケッチ

水彩スケッチ、読書、そしてのんびり思索の旅

花の旅

グラジオラス(アヤメ科・グラジオラス属)

2020年6月30日 今日スーパーに行ったら花売り場にグラジオラスがあったので、思わず買ってしまいました。梅雨で全国各地で大雨。新型コロナも東京を始め全国各地で再び感染者が増加中。そんな憂鬱な雰囲気の中で、このグラジオラスの大きな赤やオレン…

アサガオ(ヒルガオ科・サツマイモ属)

2020年6月21日 2,3日前に我が家で最初のアサガオが咲きました。しばらく前に園芸店で苗を買って鉢植えしていたものです。私はアサガオが大好きで、毎年少しずつ種類が違う苗を数本買って鉢植えします。北向きのフェンスの下に間隔を置いて鉢を並べ…

チェリーセージ(シソ科・アキギリ属)

2020年6月10日 北アメリカ原産の多年草(宿根草)ハーブです。葉からなんとも言えないいい匂いがします。これを庭の鉢植えから摘んできて部屋でスケッチしたのですが、部屋中にいい匂いがただよいました。とても丈夫な植物で、日当たりさえ良ければ特…

イロハモミジ(カエデ科・カエデ属)

2020年6月9日 5月25日の朝日新聞「天声人語」は新緑の話で始まりました。 「新緑のなかでも楓(かえで)の葉の美しさは格別で、ゆえに古くから愛されてきた。吉田兼好は『徒然草』に「卯月(うづき)ばかりの若楓(わかかえで)、すべてよろづの花…

ヤマボウシ(ミズキ科・ミズキ属)

梅雨の時期に白い美しい花を咲かせる木があります。ヤマボウシ(山法師)です。北米原産のハナミズキと近縁です。ハナミズキとよく似ていますが、もう少し野趣に富んでいます。花弁状の大型の総苞(そうほう)と呼ばれる部分がまるで花びらのように見えるの…

シモツケ(バラ科・シモツケ属)

シモツケを漢字で書くと下野。下野国(しもつけのくに、今の栃木県)で最初に見つけられたことにちなんで名付けられました。私はこのシモツケの名前を思い出す時には、やはり下野国をまず頭に浮かべます。私のように西国生まれの西国育ちの人間には、下野と…

タツナミソウ(シソ科・タツナミソウ属)

タツナミソウ。漢字で書くと立浪草。美しい名前です。小さな花がちょうど葛飾北斎の浮世絵の波を思わせます(葛飾北斎作『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』)。4月〜5月ごろに青や紫色の可憐な花を咲かせます。私が描いたのは白い花でした。シロバナタツナミソ…

ラベンダー(シソ科・ラベンダー属)

鉛筆と水彩 ラベンダーというと北海道富良野のラベンダー畑がまず頭に浮かびます。それぐらい富良野のラベンダー畑の青紫色は見事です。ラベンダーはもともと冷涼な場所で栽培されることが多いのですが、なぜか我が家の庭の隅でも元気に咲いています。岡山県…

カーネーション(ナデシコ科・ナデシコ属)

5月第二日曜日の母の日にカーネーションを送る習慣は日本でも定着しています。もともと20世紀の初めに米国東部ウエストバージニア州でスタート。日本では大正時代に教会で行われるようになり、戦後大きく広がりました。米軍占領下の日本で、母の日のカー…

セイヨウリンゴ(バラ科・リンゴ属)

リンゴは植物学的にはセイヨウリンゴと呼ばれます。江戸時代末期から明治にかけてアメリカから苗が移入され、その後、明治後半から青森県や長野県で盛んに生産されてきました。冷涼な気候を好む木ですが、私の住んでいる岡山県のような温かい場所でも時々リ…

オオキンケイギク(キク科・ハルシャギク属)

今日は朝の散歩道できれいなキバナコスモスの花を見つけたので、摘んで帰ってスケッチしました。あとでよくよくネットで調べたら、実は特定外来生物のオオキンケイギクだったという笑い話(失敗談)です。 キバナコスモスの花とオオキンケイギクの花はよく似…

オオムギ(イネ科・オオムギ属)

今朝の地元紙によれば、岡山県有数の二条大麦の産地である岡山市南部の児島湾干拓地が「麦秋(ばくしゅう)」を迎えたとあります。一面に広がる広大な麦畑で穂が黄金色に輝き、刈り取り作業が本格化しているそうです。ちなみに「麦秋」は俳句では初夏の季語…

ハナショウブ(アヤメ科・アヤメ属)

アヤメとハナショウブとどこが違うのだろう。他によく似た花にカキツバタがあるけれど、これとの違いは? こう聞かれると実は私もよく分かりませんでした。「いずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)」という言葉が昔からあって、広辞苑によると「どちらも…

ボタン(キンポウゲ科・ボタン属)

大きくて派手な赤紫色の花が5月頃咲きます。蕾が見えると、花が咲くのが待ち遠しいです。光沢のある布を幾重にも重ねたような独特の花が豪華。もともと中国が原産で、奈良時代に日本に伝わりました。この花を描くのはなかなか厄介ですが、苦労して描きあげ…

フサアカシア(マメ科・アカシア属)

毎年、我が家の庭で春一番に黄色い見事な花をつけるのが、このフサアカシア。ミモザという名前で親しまれるマメ科植物で、成長が早く、背の高い大きな木になります。我が家のフサアカシアは次第に隣家の敷地に大きく出っ張ってきたので、残念ながら昨年、根…

コロナ後は 何を描いて 生きようか・・・

2020年5月18日 「アフター・コロナ」とか「ポスト・コロナ」とか、最近は、新型コロナウイルス感染以降の人々の生活のあり方が話題に上ります。手洗い、マスク、三つの「密」を避ける。これが生活の基本ということでしょう。 今日から私の高齢の母親…

今はソメイヨシノが満開 — ところでソメイヨシノとはどんな植物なのか?

2020年4月3日 今日は久しぶりの晴天です。私の住む岡山市でもソメイヨシノが満開となりました。今年は暖冬だったので、いつもの年より早く開花しました。午前中、毎年車で行っている岡山後楽園脇の旭川沿いの道を、今年も家族でドライブしてみました。…

ショウガ(ショウガ科)

2019年8月11日 日本列島では紀元前の弥生時代から文字が使用されていた、と今日のNHKテレビが報じています。日本で文字が使われた(文字記録が残された)のは5世紀の古墳時代と高校では習いました。それが、九州北部の弥生時代の遺跡から発掘された…

ヒペリカム・アンドロサエマム(オトギリソウ科)

2019年8月10日 テレビのニュースによると、今日はお盆の帰省ラッシュのピークだそうです。外は猛烈な暑さです。近くの野菜販売所に行くと、岡山の桃を買い求める人で混んでいました。野菜・果物コーナーの横の切り花コーナーに、見たことのない珍しい…

ハナゾノツクバネウツギ(アベリア)

2019年8月7日 我が家の表のフェンスに植えているハナゾノツクバネウツギ(アベリア)を描きました。公園や街路樹の下植によく使われている落葉低木です。小さい白い花が沢山つきます。花が落ちやすいので毎朝の掃除が大変。今日のスケッチ1時間ほどの…

コナラ

2015年 12月2日 庭に植えているコナラの小さな枝をハサミで切って、褐色に紅葉した葉をスケッチしました。コナラは山に普通に生えている落葉樹です。最も一般的な用途が薪炭ということで、本当にどこにでもある「雑木」なのでしょうが、うちではこれ…

カボチャ描く 8.31 野菜の日

2015年8月31日 朝から雨が降ったりやんだり。秋雨前線が停滞しているそうです。気温も少し下がってしのぎやすい一日です。雨がやんだのを見計らって近所の農産物販売所まで歩いて散歩に行きました。今日は8・31の語呂合わせで「野菜の日」だそうで…

金モクセイと銀モクセイ (モクセイ科)      (水彩スケッチ)

2013年10月 銀モクセイの木 金モクセイと銀モクセイ(別名モクセイ) は、いわば花木の中のきんさん・ぎんさんです。よく似た木で、花の色が違うだけで、花が無い時期にはどちらがどちらかよく分からないぐらい、木の雰囲気が似ています。「木の姉妹」という感…

春が来て 会えたね 今年も この場所で (ソメイヨシノ開花 色鉛筆スケッチ)

2013年3月 また花の季節がめぐってきました。3月の桜は、待ちに待った春の訪れを告げる花である一方で、学校や職場での親しい友達や仲間との別れを告げる花でもあります。卒業式や送別会の後、ちょっと淋しくて感傷的な気分になり、落ち込んでしまうのがこの…

ようやく春が来たようです。    パンジーの花

2013年3月2日 ことしは寒さの厳しい冬でした。3月になり、ようやく春の暖かさが感じられるようになりました。本日、瀬戸内地方は晴れ。最高気温8度。昨日は春一番が吹きました。部屋の窓から外を見ると、青空にところどころ白い雲が浮かび、暖かい朝の光が近…

君、やさしいね。    椿の花。

春は近いけれど、まだ2月。 寒いです。 最近は 田舎でも 落葉焚きなどしなくなりましたね。 落葉焚きといえば、有名な「たきび」の歌を思い出します。椿とサザンカは親戚のような関係の植物で、桜とともに日本を代表する花木です。花の少ない寒い季節に、明…

君、あかるいね。     菜の花。

もう、近くの畑に菜の花が咲いています。春の田園風景をぱっと明るくしてくれる花です。 菜の花に、モンシロチョウがとぶ、そんな本格的な春は、もうすぐそこまできています。 菜の花畑に 入日薄れ 見わたす山の端(は) 霞(かすみ)ふかし 春風そよ吹く 空を見…

君、かわいいね。    シクラメンの花。

冬の窓辺に明るく咲く花。首をかしげた姿が、かわいいね。 小椋 佳の「シクラメンのかほり」をつい口ずさんでしまいます。 真綿色したシクラメンほど清しいものはない 出逢いの時の君のようです ためらいがちにかけた言葉に 驚いたようにふりむく君に 季節が…

貰われていく私のスケッチ

2012年7月 明日、私が描いた植物スケッチが、乳ガンで闘病生活をしている女性のもとに貰われていくことになりました。この方は家内の親しい友達の一人で、毎年、年賀状にプリントする私の描いた植物画を楽しみにしておられ、いつも大事に部屋の壁に貼ってく…