わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

我が家の2021年春まき種子ランキング

2021年12月19日

 

寒さが増してきました。1年の終わりももう間近です。今年の春にはコロナ禍でどこにも出かけられない中、久しぶりに花の種をいろいろ購入して種から花を育てました。その結果のランキングです。

 

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第1位はゼラニューム。タキイ種苗で購入したF1リンゴ2000ディープレッド。1袋約10粒入りで440円。春、気温が20℃を超えた頃、小さなヨーグルトの空容器の底に丸い小さな穴を開け、それに種まき用土を入れて種を2粒ずつ植えました。発芽した実生は、ナメクジなどにも食べられず元気にすくすくと成長。その実生をヨーグルト容器から、ポットへ、そしてさらに小鉢に移して順調に成長。非常に丈夫で育てやすいです。真っ赤な花の開花にも感動しますが、葉っぱがとてもかわいい。特に葉っぱの中の模様がきれいです。このゼラニュームは8月から開花し、もう今年も終わろうとしているのに次々と新しい花芽をつけています。玄関先に何もない季節にも、鮮やかな赤い花を毎日途切れることなく咲かせてくれ、この鮮やかな花が近所でも評判になりました。昔スイスに旅行した時に、家々の窓にゼラニュームの花が咲き乱れているのを見て感動しましたが、あれと似たようなことが、頑張れば日本の家庭でもできます。

 

このゼラニュームのいいところは、挿し芽でどんどん増やせること。もっと寒くなったら3個の鉢を軒下や屋内に取り込んで冬越しさせ、春に挿し芽に挑戦します。また再度春の種まきもしたいと思います。どんどん増やして近所や友人に差し上げるのが夢です。

 

第2位はカンナ。これもタキイ種苗で購入したトロピカル・プロンズスカーレット。1袋15粒で330円。カンナにはあこがれがありました。真っ赤な花が農家の庭先に咲いていると、うらやましくてぼーっと眺めていました。今年は我が家で種をまいて成長し、きれいに開花しました。鉢が小さすぎたのか草丈はあまり伸びなかったのですが、花は長期間楽しめました。ゼラニュームが玄関先に登場する前は、この真っ赤なカンナがその場所にしばらく咲き誇りました。この赤い色の花も近所から褒めていただきました。種が大きく、その独特の色をした実生が成長するのを観察するのが楽しみでした。

 

第3位はアサガオ。誰でも簡単に育てられます。成長も速く。いつまでも咲き続けます。朝起きて、いくつ花が咲いたのか確かめるのが楽しみでした。まさに英語名どおりモーニング・グローリー。夜明けに輝いています。アサガオは長期間楽しめます。我が家でも11月末までしつこいぐらいに咲きました。種もたくさん採れて、今は冷蔵庫に眠っています。また来年その種をまきます。

 

来年は何の花の種に挑戦しようかと、今から楽しみにしています。花は赤が好きです。赤色は周りを明るくしてくれます。