わたしの水彩スケッチ日本紀行

水彩スケッチ、読書、そしてのんびり思索の旅

美術の旅

美術館を訪ねる旅 — 岡山県立美術館

2019年10月26日 岡山県立美術館で開かれている「熊谷守一 いのちを見つめて」展に行きました。今年は熊谷守一没後42年。熊谷守一の生涯と作品はこれまでいろいろな機会に紹介されてきました。今回、油彩画、水墨画、書、素描など約150点の作品…

猫の絵を 初めてアルシュ紙に 描いてみた

2019年10月13日 台風19号の被害に気をもみながら、昨日、我が家の猫の子の絵を初めてアルシュ紙(粗目)に描いてみました。アルシュ紙というのは、フランス製の最高級の水彩紙のことで、私など高くてなかなか使えない紙なのですが(F6サイズ−31…

シスレー 「サン=マメス」 模写

2019年8月3日 今日はシスレーの「サン=マメス」を模写しました。1885年の油彩作品で、ひろしま美術館に所蔵されています。ひろしま美術館には印象派の優れた作品が多数常設展示されています。印象派が好きな人は必見です。2,000年に全国を巡回する大規模…

シスレー 「モレのロワン運河」 模写

2019年7月29日 今日は暑くなりました。全国各地で今年の最高気温を記録しました。一方、ヨーロッパ各地でも40℃を超える熱波に襲われています。ロンドンでは地下鉄の車内が暑いので、用がない人はなるべく乗らないようにとの注意が出たそうです。パリもベルリ…

シスレー 「ロワン川の洗濯場」 模写

2019年7月19日 今日も朝から雨。まさに梅雨らしくなってきました。雨はあと4、5日は続く予報です。今日もシスレーの模写です。「ロワン川の洗濯場」。1886年作の油彩です。画面の中心に洗濯船がいます。洗濯船とはいったいどんなものだったのでしょうか…

シスレー 「モレのロワンの河岸」 模写

2019年7月17日 久しぶりに良い天気が2日続きました。昨日は他にやることが多くてスケッチに行く時間がありませんでした。今日はチャンスだと思っていたのですが、日が昇ると気温がぐんぐん上がり蒸し暑い日となりました。本格的な夏が始まる前のこんな日が…

シスレー 「サン=マルタン運河」 模写

2019年7月13日 今日は一日雨。ここしばらくは雨が降ったり止んだりという天気予報です。今日はアルフレッド・シスレーの「サン=マルタン運河」の模写をしました。この絵の中心は跳ね橋です。シスレーが描いたのはパリのセーヌ川にかかる跳ね橋。1872年の油…

美術館をめぐる旅 ― 京都国立博物館

2019年5月 「国宝 一遍聖絵(いっぺんひじりえ)と時宗(じしゅう)の名宝」展を観るために、京都国立博物館に行きました。京都駅から東方向へ徒歩で30分ほどの所です。ちょうど七条の三十三間堂の前になります。 今日は京都駅の八条口から歩いてみま…

美術館をめぐる旅 ― 周南市美術博物館 (山口県周南市 周南市美術博物館)

2018年12月 山口県周南市の周南市美術博物館で開催されている「生誕100年 林忠彦展」を見ました。周南市と言ってもすぐにピンと来ませんが、新幹線の徳山駅と言えば、ああ新幹線から巨大はコンビナートが見えるあの街か、と分かると思います。この周南…

美術館をめぐる旅 ― 岡山市立オリエント美術館 (岡山県岡山市北区)

2018年8月 岡山市立オリエント美術館で開催中の特別展「シルクロード新世紀 ヒトが動き、モノが動く」を見ました。この美術館は1979年に開館し、まもなく開館40周年を迎えようとしています。 この特別展のタイトルの中にある「ヒト」と「モノ」は…

美術館をめぐる旅 ― 国立国際美術館 (大阪府大阪市北区中之島)

2018年7月 「プーシキン美術館展 ― 旅するフランス風景画」を見ようと大阪の国立国際美術館に行きました。JR新大阪駅から地下鉄御堂筋線に乗り淀屋橋下車。美術館は淀屋橋から土佐堀川沿いに歩いて15分、高層ビルの立ち並ぶ中之島の一角にあります。…

美術館をめぐる旅 ― ふくやま美術館(広島県福山市)

2017年2月 JR福山駅に接するようにそびえる福山城。その西隣にふくやま美術館があります。落ち着いたきれいな美術館です。エントランスまでの長く広い道が素晴らしいです。道を歩きながら東側に福山城天守閣を望むことができます。美術館では現在「驚き…

ああ、日本のシスレーと呼ばれたい ― シスレー「冬の村の通り」水彩模写

2017年1月17日 このところとても寒い日が続きます。普段は冬でも暖かい瀬戸内地方でも、昨日は雪が降りました。今日は部屋の中でシスレーの模写をしました。 模写したのは、1873年の作品「冬の村の通り」です。 この頃シスレーはパリの西に位置す…

美術館をめぐる旅 ― 倉敷市立美術館・大原美術館(岡山県倉敷市)

2017年1月 正月に地元の神社に参拝しおみくじを引いたら、「中吉」が出て、学問については「美術館めぐりをすれば芸術的感覚がみがかれる」とありました。それを信じて今日は地元に近い倉敷市立美術館と大原美術館を訪ねました。 倉敷市立美術館は倉敷…

ああ、日本のシスレーと呼ばれたい ― シスレー「夏のモレの橋」水彩模写

2016年10月6日 シスレーの「夏のモレの橋」を模写しました。アルフレッド・シスレーは1889年50歳の時にパリ近郊(パリの南西)のヴヌ レ サブロンからモレ シュル ロワンに移り住み、晩年の10年間をそこで過ごしました。 シスレーはモレ一帯…

ああ、日本のシスレーと呼ばれたい ― シスレー「ポール マルリのセーヌ川、砂山」水彩模写

2016年9月28日 今日はアルフレッド・シスレーの画集を開いて、「ポール マルリのセーヌ川、砂山」(1875年)を模写しました。シスレーは水の躍動感を描くのが得意な画家でした。水の青と砂のベージュが強いコントラストを生み出している、と絵の…

シスレー 「洪水」 模写

2015年8月25日 台風15号の接近で岡山地方もかなり大荒れでした。今も時折激しい雨が降っています。今日はシスレーの「洪水」を模写しました。1872年に起きたセーヌ川の洪水を油絵で描いたものです。シスレーはセーヌ川の洪水を題材に何度も絵を描…

映画「ターナー、光に愛を求めて」

2015年7月30日 マイク・リー監督作品「ターナー、光に愛を求めて」を見ました。19世紀イギリスを代表する水彩風景画家ターナーの後半生を描いた作品です。主演はティモシー・スポール。この映画で大67回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を取ったそう…

モネ 「カササギ」模写

2014年2月 昨日・今日と低気圧が発達しながら日本列島の南を通過し,太平洋側が珍しく大雪に見舞われました。各地とも20年ぶりの大雪とか観測史上最大の積雪量とか,テレビで報道しています。瀬戸内地方も昨日はまれに見る大雪でした。そして今日は一転して…

モネ 「雪の中の汽車」模写

2014年1月 今朝起きて部屋のカーテンを開けてみると,外は雪。ほんのわずかですが,隣家の屋根が白くなっていました。6時25分からのテレビ体操をしてから,身支度をして近所をウオーキング。まだほの暗い田舎道を元気に歩いて約30分。田んぼやブドウのハウス…

モネ 「アルジャントゥイユの鉄道橋」模写

2013年12月 今日は午前中は気持ちの良い晴れ、午後から曇り、時々、通り雨が降って、それからまた晴れるという天気でした。日曜日なのに、野外にスケッチに出かける元気が出なくて、今日は部屋でモネの絵の模写をすることにしました。冬は寒いので、野外スケ…

シスレー 「秋のモレの橋」模写

2013年10月 今日は朝から雨。そして、3、4日前にひいた風邪が一向によくならないので、今日はどこにも出かけず、家でシスレーの絵を模写しました。「秋のモレの橋」は、原画では水の描写と並木の描写が見事です。秋は黄色や橙色が目立つ季節ですね。シスレ…

シスレー 「サン・マメスのロワン運河」 模写

2013年10月 10月に入り、さあ野外スケッチの季節が来た!と張り切っていたのですが、昨日の土曜日はあいにく朝から雨でした。かなり気温も低く、一日中雨が止まない気配だったので、スケッチは諦めました。日中も気温は上がらず、今年初めてカーディガンを着…

モジリアーニ「ジャンヌ・エビュテルヌの肖像」模写

2013年8月 今日は未明から大雨。夜が明ける時間が来ても外は暗いままで、雨が屋根瓦を打つ音がいつまでも聞こえていました。こんな日は外でスケッチは出来ません。諦めて、ゆっくり起きて、遅めの朝食を食べて、次のスケッチ旅行のための筆やパレットの準備…

海老原喜之助「ポアソニエール」模写 (水彩画)

2013年3月 洲之内 徹著「気まぐれ美術館」(新潮文庫)および「洲之内徹が盗んでも自分のものにしたかった絵」(求龍堂)は、どちらも美術評論家であり絵のコレクターであった洲之内 徹の心持を伝える面白い本です。これらの本を読んでいると、絵のコレクタ…

モネ 「アルジャントゥイユ」 模写 (水彩画)

2013年3月 昨日は春の陽気なのに黄砂で空が濁り、マスクをしないと外出はできないし、外へ出てみると目が痛いぐらい。そして、今日は一転して朝から時々小雨の曇り空です。今夜には晴れてきますが、その代わり寒さが戻るそうです。テレビで見ると北海道は猛…

こんな写真家知ってますか? 家族とふるさとを撮り続けた植田正治

2012年12月 植田正治。1913年鳥取県境港市生まれ。中学時代より写真にのめりこみ、19歳の時、地元で写真館開業。22歳で19歳の白石紀枝と結婚。紀枝夫人と家族がモデルをつとめた一連の砂丘での演出写真が有名。生涯ふるさとを離れず、87歳で亡くなる 2000年…

梨食べて 「今日も 歩きは 無し」と決め  (二十世紀ナシ 水彩スケッチ)

2012年8月 今日は午前中から、太陽ぎらぎらの青空にムクムクと入道雲が出て、なにやらひと荒れ来そうな気配です。昨日は全国で雷に打たれた人が何人も出ました。 こんな日は「歩いてスケッチ」は大変なので、代わりに、家で、昨日スーパーで買ってきた「二十…