わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

7月

2022年7月3日

 

「7月や母100歳まであと2年」

 

今日は母の誕生日。大正13年生まれ、大正、昭和、平成、令和と生きてきた。昼にバースデーケーキでお祝いをした。幸いとても元気で週に4回デイサービスに行っている。このデイサービスが楽しくて仕方ないらしい。友達も多い。母は習字や手芸や絵が得意だ。五目並べもする。五目並べでは若い男性に時々勝つらしい。自転車こぎなどの運動も毎日する。支えてくださるデイサービスの皆さんに感謝だ。

 

デイサービスにいかない日は、やることがなくて退屈で困っている。「あーあ」とか「やれやれ」とか大きな声を上げるので分かる。長生きすることはかなり退屈なことらしい。もう十分生きて、やり残しは無いようだ。母は昔のことは全く振り返らない人だ。息子である自分とは気持ちの持ちようがだいぶ違う。

 

年寄りと一緒に過ごすと学ぶことが多い。とくにその生き方や気持ち。母はとても楽観的に生きているように見える。「なるようになる(Whatever will be will be)、あとのことなど分からない」の歌の通りだ。

 

それに比べて私は目先のことが気にかかる。

 

「7月は熱波と物価とウクライナ

 

 

焼きなす

2022年7月2日

 

「焼きなすや節電せよと昼ニュース」

 

今日も猛烈な暑さだ。電力供給が逼迫しているとテレビが言っている。最近は家中回って余分な電気を切るようにしている。しかしエアコンだけは切れない。ロシアの天然ガス開発事業サハリン2で日本が締め出されたら、きっと将来の日本の電力事情は厳しいだろう。突然の停電の時にどうすればいいか、今から心の準備をしておきたい。

 

 

 

なすが美味しい季節だ。今日の昼は「肉味噌なす」を作った。厳密な意味で焼きなすとは言えないかもしれないが、なすを炒めるので焼きなすの一種だろう。NHK テキスト『きょうの料理ビギナーズ』(2021年7月号)を参考にした。

 

yaswatercolor.hatenablog.com

 

なす3本のヘタを切り落とし、縦半分、そしてそれを横に4等分し、さっと水で洗って水気を切る。しょうがのみじん切り、ねぎの細切りを用意する。

 

フライパンにサラダオイルをひき、なすの両面を焼いて取り出す。そのフライパンに油をたして、豚ひき肉150gを炒める。火が通ったら、しょうがとねぎを加える。だし汁カップ2/3、みそ30g、砂糖大さじ1を加えて煮立たせ、なすを戻して入れる。大きく混ぜながら2〜3分煮て出来上がり。

 

なすはやはりおいしい。自分の中では最もシンプルに油でさっと炒めて後は蒸し焼きにするのがベスト。しかし今日のレシピもなかなかいい。

 

作りやすさ★★★

栄養価★★★

おいしさ★★★

材料費★★★

炎天・ひまわり

2022年7月1日

 

「炎天や畑の中に花一つ」

 

7月に入った。猛烈な暑さだ。日中外に出ると、光と熱でフラフラする。熱中症アラートが出ているのでエアコンのきいた部屋の中にこもっている。こんな夏が来るとは子供の頃は想像もしなかった。もちろんエアコンなんて無い時代だった。扇風機も無かった。家の戸や窓を全部開け放して外の風を通していた。外は空き地や田んぼだらけで、家は古い木造。吹き抜ける風は夏でも結構涼しかった。今は窓を開けると外気が熱をもって入ってくる。隣近所のエアコンの熱も音もついでに入ってくる。この先、この暑さはどうなるのだろう。

 

ヒマワリ

 

朝の散歩道でヒマワリが咲いているのをみつけた。最初の一輪。これからどんどん咲きそうだ。ヒマワリといえば、ウクライナ戦争の映像で広大なヒマワリ畑が写っていた。ウクライナとロシアはヒマワリ油の生産で世界有数の国だ。その両国でヒマワリ油の生産と輸出が滞っている。ネットの記事によると、これによって日本のチョコレートやマヨネーズの値段がこれから高騰するかもしれないという。チョコレートにひまわり油が使われているとは知らなかった。

 

戦争はどう考えても駄目だ。人類を幸せにしない。

 

「ヒマワリや戦い続くウクライナ

 

 

夏の日

2022年6月30日

 

 

 

6月の最後の日も猛烈な暑さになった。一昨日、スマホを新しい機種に変更した。これまで使っていたのは iPhone 6s。6年前に買った。これまで大きなトラブルなく便利に使ってきたが、さすがにバッテリーの持ちが悪くなった。特にこの1年ぐらいは1日に何度も充電するような状態で、外出時が心配だった。それとiPhoneiOSのサポートが切れそうだという情報があり買い替えを決意した。

 

今度買ったのはこれまでの iPhone 6s と見た目があまりかわらない iPhone SE (第3世代)。スマホ売店の店頭で勧められた。128GBなのでこれまでより容量に余裕がある。私はカメラの望遠で写真を撮ったり動画を撮ったりすることはなく、スマホはもっぱらメールと電話の連絡にしか使わないので必要最小限の機能があればいい。iPhone SEAppleの高価なiPhoneシリーズの中では手頃な価格だ。コストパフォーマンスはいいと思う。

 

このブログの記事を書いて投稿したり、Twitterに投稿したり、インスタグラムに投稿したりするのが今の私の生活のリズムを作っている。その大事な作業は2台のパソコン(メインがMacBool Air 10年もので、サブがMacBook Pro 2年前購入)でやるので、スマホはメールの確認、緊急電話連絡用に役立てばいい。リモートの会話もできる。最近始めた俳句の季語探し(ネットで歳時記を見る)にも便利だろう。

 

スマホを更新すると、いろいろ自分でやる作業があるが、それをひとつひとつこなすのが勉強になる。私のような高齢者でも世の中の速い動きについていかなければならない。ネットで色々調べながら、暑い中、部屋でずっとスマホを触っている。新しいアプリも入れた。どれだけ便利に使えるか楽しみだ。バッテリーはさすがに新品だけある。2日使っても簡単には減らない。

 

今日の一句

「夏の日や心を奪う新スマホ

 

梅雨明け

2022年6月29日

 

「梅雨明けや猫の毛を刈る昼下がり」

 

西日本も関東などに続いて梅雨が開けた。猛烈な暑さだ。岡山市の最高気温36℃。部屋の中はエアコンをしていても暑い。電気代を考えると、エアコンはつけたり消したりしないで、むしろつけっぱなしにして風は弱ではなく自動がいいとテレビが言っている。特に夜間はエアコンは消さないほうが熱中症にならなくていいらしい。夜間タイマーで就寝後にエアコンを消すと、自分が寝入って気が付かないうちに室温が上がって熱中症になるリスクが高まるそうだ。昼間に家にこもった熱は夜間でも簡単には逃げないようだ。年寄りの寝室のエアコンは特に注意しておきたい。

 

うちの猫は長毛種なので、夏がくると時々毛を刈ってやらないといけない。今日は今年2度めの散髪。ハサミとクシで散髪する。トラ刈りになるが仕方がない。猫だから強いトラのような毛になってうれしいかもしれない。特に首の周りの毛やお腹の長い毛を刈ってやると喜ぶ。うちの猫は夏の散髪が大好きだ。

 



 

裸足

2022年6月28日

 

NHKラジオ第一の「ラボ句会」。今週の兼題は「裸足」。どんな句にしようか考えた挙げ句、頭に浮かんだのは数年前のグループ旅行のワンシーンだった。

 

絵の仲間男女20人ほどでインドネシアのバリ島にツアーで出かけた。ほとんど中高年でバリ島は皆初めて。観光名所をスケッチしながら巡った後、バリ最後の夜にツアーガイドの人に勧められて全員でマッサージの店に入った。地元の有名なバリ式マッサージの店らしかった。全員浴衣のようなものに着替えて、言われたままに横一列に並んで寝そべっていると、マッサージ店のユニホーム姿の若い女性が裸足で足の裏に乗ってきた。続いて足のもも、腰、背中と踏み続け、また足に戻る。私を担当してくれた女性は太った人で体重があった。加減をしているのだろうが、裸足で踏まれるとかなり痛い。しかし、ツボをふんでいるのだろう。そのうち痛みが快感になるから不思議だった。

 

人生1度きりのマッサージの経験。今考えたら貴重な経験だったと思う。

 

そして浮かんだのは次のような句。

 

「マッサージ裸足で踏まれバリの夜」

 

ラボ句会では不採用。しかし、自分の中では裸足といえば、このマッサージの思い出はかなり強烈だ。

 

ヤシの木の一筆書き

 

スズメの子

2022年6月27日

 

 

 

妻が自宅の裏庭に賞味期限が過ぎた古い発芽玄米を撒いたら、スズメが食べに来るようになった。うちの近所ではひと頃スズメを全く目にしない時期があって、ちょっと心配していた。最近その数が増え始めたようで一安心だ。レイチェル・カーソン著の『沈黙の春』ではないが、農薬などによる環境汚染で小鳥の声が聞こえなくなったら、その地域は危ない。

 

朝の散歩道でもスズメの子が餌を求めて辺りを飛び回っているのを見る。生まれたばかりのスズメの子は人間の怖さを知らない。人の歩く先をぴょんぴょん飛んでいく姿は愛嬌がある。

 

裏庭にまいた発芽玄米を食べに来るスズメたちをよく観察すると、5、6羽のグループでやってきて、必ずそのうちの2、3羽が屋根や木の枝で見張り役をし、みんなで交代で餌を食べる。食事はだらだらと続けないで、さっと食べてさっと引き上げる。そしてまたいつのまにか現れてさっと食べる。1週間ほど餌をやって見ていると、スズメもだんだん慣れてきて、妻が餌をやる朝と夕方の時間になると、裏庭のあちこちで催促するように鳴く。私がカメラをもって庭に出ると、警戒して鳴き声をあげて庭から飛び立つ。

 

しばらくスズメたちと遊びたい。

 

『我を見てジジと鳴くなりスズメの子』