わたしの水彩スケッチ

水彩スケッチ、読書、そしてのんびり思索の旅

自然科学の旅

どうやって子どもは新型コロナウイルスを広げるのか? これは科学的にはまだ不明だ (How do children spread the coronavirus? The science still is’t clear, by Smriti Mallapaty, Nature 07 May 2020, doi:10.1038/d41586-020-01354-0 を読んで)

このパンデミックの初期から、コロナウイルス(COVID-19)の拡散における子供の役割については大きな疑問があった。今日、いくつかの国ではロックダウンが終わり学校が再開されようとしている。科学者はこの問題の解決を急いでいる。 COVID-19に感染した患者…

新型コロナウイルス・パンデミックが世界のエネルギーの見通しを混乱させている中で、再生可能エネルギーが勢いを増している (Renewable power surges as pandemic scrambles global energy outlook, new report finds, by Warren Cornsall, Science doc:10:1126/science.abc5463を読んで)

パンデミックで引き起こされた世界規模の経済のメルトダウンが、エネルギー需要の減少とそれと関連する二酸化炭素の放出の減少を起こしています。今後、パンデミックが終息した時に、世界のエネルギーの利用方法が変わる可能性がある、と国際エネルギー機関…

食糧抜きでは、コロナウイルス・パンデミックからの出口なんてありえない (Without food, there can be no exit from the pandemic, by Maximo Torero, Nature 580, 588-589 (2020)を読んで)

「世界の国々は、新型コロナウイルス(COVID-19)で引き起こされる全地球規模の食糧危機を回避するために力を合わせなければならない」という国連食糧農業機関(FAO)のチーフエコノミスト M.Torero氏のコメントが、イギリスの科学ジャーナルNatureに掲載されて…

パリの下水からコロナウイルス発見 — 下水の検査が早期コロナ警告システムとなる (Coronavirus found in Paris sewage points to early warning system, by Christa Leste-Lasserre, Science/news/2020/04/21 を読んで)

2020年4月24日 パリ市全域の下水のサンプルを1ヶ月以上検査してきた研究者が、パリ市内での新型コロナウイルス(COVID-19)が感染拡大している時に、その感染拡大と同じような時間経過で、下水中のCOVID-19の濃度が変化することを発見しました。以前…

新型コロナウイルス感染症に効く薬やワクチンの開発には実験動物が重要な役割を果たす (From mice to monkeys, animals studied for coronavirus answers, Science 368(6488), 221-222を読んで)

2020年4月21日 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)。ウイスルに効く薬の開発やワクチンの開発が世界中から強く望まれています。これに向けて現在、世界各地の科学者たちが奮闘しているわけですが、この開発の際に、実験動物が大事な…

今はソメイヨシノが満開 — ところでソメイヨシノとはどんな植物なのか?

2020年4月3日 今日は久しぶりの晴天です。私の住む岡山市でもソメイヨシノが満開となりました。今年は暖冬だったので、いつもの年より早く開花しました。午前中、毎年車で行っている岡山後楽園脇の旭川沿いの道を、今年も家族でドライブしてみました。…

グングン伸びる CO2濃度!

2019年11月22日 今週のお題「グングン伸びる」。「グングン伸びる」と言えば、頭に浮かぶのは地球の大気中のCO2濃度です。現在420 ppmに達するレベル。毎年1〜3 ppmの割合で増え続け、このまま行くと今から80年後の21世紀末には600〜900ppmになる…

こんなこと知ってますか? 温室効果と地球温暖化

2019年11月10日 地球を取り巻く大気中には、いわゆる温室効果ガスが含まれています。その温室効果ガスとは、二酸化炭素 (CO2)、メタン (CH4)、一酸化二窒素 (N2O)、オゾン(03)、フロン・代替フロンガスなどです。このうち一酸化二窒素については聞き慣れない…

こんなこと知ってますか? 大気中の二酸化炭素濃度

2019年11月7日 地球温暖化の原因とされる大気中の二酸化炭素濃度は現在、420ppmです。Ppmは物質の濃度の単位で、parts per million (100万個の中に何個あるか)を示します。420ppmは420/1000,000ということになり、これをよく使う%(百分率)に換算すると0.0…