わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ノートがあればすぐできる(その5)— 2021 年間スケジュール帳

2020年11月29日 一筆描き そろそろ来年のスケジュール管理を考える時期が来ました。これまでは毎年、書店で年間ダイアリー(スケジュール管理帳)を買ってきました。定価は1,000〜2,000円です。今回は思い切って、B5ノートでこのダイアリーを自作す…

セイヨウナシ(バラ科・ナシ属)

2020年11月26日 今の時期、スーパーや果物屋さんでセイヨウナシ(洋梨)が売られています。これはラ・フランスという日本で一番生産量の多い品種です。主な産地は山形県だそうで、全国の7割を生産するとか。残り3割も東北各県での生産です。 私は…

ビワ(バラ科・ビワ属)

2020年11月23日 寒くなり始めた11月中旬から開花するビワの花。直径1cmぐらいの白色の花です。よい匂いに誘われて、虫がブンブン羽音を立てて集まってきます。冬の寒さをしのいで、来年の6月ごろには果実がなるでしょう。我が家のビワの木は今…

ノートがあればすぐできる(その4)— 料理レシピ集

2020年11月22日 一筆書き 私はほとんど毎日家で料理をしています。退職してから最近始めたのではなく、結婚直後からやっているので、もう40年以上。料理は楽しいです。材料の買い出しにも行きます。自分で美味しいものを作る喜び。またそれを家族…

ノートがあればすぐできる(その3)— 英語学習

2020年11月21日 一筆描き 英語学習に最も向いているのは、よく言われるように「NHKのラジオ講座」です。毎日続けて聴くことで、自然に力がつきます。ここで大事なのは、 ノートをとる ノートをとりながら、わからない単語や自信のない単語のつづりを…

キク (キク科・キク属)

2020年11月20日 11月下旬なのに、岡山市は最高気温24℃の暖かさです。今年の冬は厳しい寒さと聞いて覚悟をしていたのに、このところ予想外の天気が続きます。新聞やテレビでは連日再び急拡大する新型コロナウイルスのニュース。今日は東京都で5…

こんな本読んだことありますか? 『文房具56話』(串田孫一著、ちくま文庫)

2020年11月19日 文房具については、誰でも、昔の子供の頃に使ったノートの思い出や、現在使っている文具に対する愛着があります。串田孫一氏は1915年(大正4年)生まれ2005年(平成17年)没の文筆家。『山のパンセ』などのエッセイで有名です。こ…

紅葉・黄葉   岡山市北区足守(あしもり)近水園(おみずえん)

2020年11月18日 イロハモミジ、イチョウ、ソメイヨシノ、どんぐり 母親を連れて車で紅葉の名所である足守(あしもり)近水園(おみずえん)に行きました。来週予定されているスケッチ会の下見を兼ねています。足守に来てみるとかなりの人出で、普段…

こんな本読んだことありますか? 「印象派の水辺」(赤瀬川原平著、「赤瀬川原平の名画探検シリーズ」、講談社)

2020年11月17日 思えばこの本には随分お世話になりました。これまで「美術書を読みたい」と思った時に何度開いてみたことか。モネ、シスレー、ピサロ、ルノワール、マネ。中でも、モネとシスレーの絵が多いです。この本のお蔭で、モネとシスレーの絵…

モミジバフウ(アメリカフウ)(マンサク科・フウ属)

2020年11月16日 モミジバフウの落ち葉 紅葉の美しい落葉高木です。葉がモミジのような形をしています(葉が5裂〜7裂)。モミジよりずっと大型の葉です。比較的暖かい関東以南で、街路樹や公園樹として植えられています。秋にはトゲトゲのある丸い…

ノートがあればすぐできる(その2)— 健康管理

2020年11月15日 体重計と体温計(一筆描き) 今から4年前の2016年12月から、毎日自分の健康データをB5サイズのノート(コクヨCampusノート)に記録しています。やり方は簡単。見開きの2ページが1ヶ月分になります。ノートの罫線の上に入っ…

ノートがあればすぐできる(その1)— 新聞切り抜き

2020年11月14日 新聞切り抜きに必要な道具(一筆描き) 2016年から新聞切り抜きをしています。気になる新聞記事を、家族が読み終わった後、週末に1週間分まとめて切り抜いて、ノートに貼ります。その時のコツは 記事の分類は一切しない。気にな…

ツワブキ(キク科・ツワブキ属)

2020年11月13日 ツワブキと言えば、島根県の津和野町を思い浮かべます。津和野という地名は、もともと「ツワブキが咲く野」から来たのだとか。この美しい花の名前をもらった町は、明治の文豪、森鴎外の生誕地として知られています。津和野へは新幹線…

ヤマブキ(バラ科・ヤマブキ属)

2020年11月12日 春の4月、5月に山吹色の花をつける落葉低木です。山吹色というのは懐かしいです。小学校の図画の時間に使ったクレパスか絵の具かに「やまぶき色」というのがあって、子供ながらに「ヤマブキ」ってどんな花だろうと思った記憶があり…

カキ(カキノキ科・カキノキ属)

2020年11月11日 柿といえば、「柿食えば 鐘がなるなり 法隆寺」(正岡子規)の句が、条件反射ですぐ頭に浮かびます。子規が食べたのは、多分、奈良県御所市原産の「御所柿」だろうと『たべもの植物記』(能戸忠夫著、山と渓谷社)に書いてありました…

名著を読む 『折々のうた』(大岡 信著、岩波新書)

2020年11月10日 本箱を整理したら、手の届かない高い棚の奥の方から、普段あまり開くことのない、しかしうっかり捨てられない本が幾つか出てきました。『折々のうた』(岩波新書113)は、今から40年前の4月に、大学の恩師から送って頂いた本で…

ゴールドクレスト(ヒノキ科・イトスギ属)

2020年11月9日 ゴールドクレストは、ひと頃大流行した植物です。クリスマスシーズンが近づくと、小さな植木鉢に植えられたゴールドクレストが花屋さんの店先や園芸品店に沢山並んでいました。我が家でも家を新築した約30年前に小さな鉢植えを買って…

ソメイヨシノの落ち葉

2020年11月8日 今日は午前中にアメリカの大統領候補ジョー・バイデン氏の勝利宣言演説がインターネットやテレビで中継されました。今回の大統領選挙はバイデン氏とトランプ大統領との大接戦で世界中から注目されましたが、結局バイデン氏が勝利しまし…

運転免許の更新に伴う高齢者講習

2020年11月7日 一昨日、運転免許の更新に伴う高齢者講習を初めて受けました。地元岡山の自動車学校で受講するようになっています。私が運転免許を取ったのは今から40年前。場所は当時住んでいた福岡市でした。それ以来、自動車学校に来るのは久しぶ…

こんな本読んだことありますか? 『100分de名著 坂口安吾 堕落論』(大久保喬樹著、NHK出版) [その3『日本文化私観』(坂口安吾著、青空文庫)]

2020年11月6日 『100分de名著 坂口安吾 堕落論』(大久保喬樹著、NHK出版)の第3回(NHK Eテレの放送第3回目で、第3章に相当)のタイトルは、「法隆寺より停車場を」という、これまた過激なものです。大久保喬樹さんの文章をそのまま引用します。 「…

こんな本読んだことありますか? 『100分de名著 坂口安吾 堕落論』(大久保喬樹著、NHK出版) [その2『続堕落論』(坂口安吾著、青空文庫)]

2020年11月5日 本文の口絵写真 大久保喬樹さんの 『100分de名著 坂口安吾 堕落論』(大久保喬樹著、NHK出版)では、『堕落論』から『続堕落論』に読み進み、さらに安吾の思想を深く解説していきます。「一人曠野(こうや)を行け」と題された第2回(…

こんな本読んだことありますか? 『100分de名著 坂口安吾 堕落論』(大久保喬樹著、NHK出版) [その1『堕落論』(坂口安吾著、青空文庫)]

2020年11月4日 これもNHKの朝ドラ『エール』の影響でしょうか。戦後すぐの日本の社会を書いた坂口安吾の作品を読みたくなりました。坂口安吾の多くの作品がインターネットの「青空文庫」に収録されているので、誰でも無料で読むことができます。 大久…

クロガネモチ(モチノキ科・モチノキ属)

2020年11月3日 秋になってクロガネモチの実が赤く色づいてきれいです。実の色は夏は青い地味な色ですが、秋になると鮮やかな赤になります。関東以西に分布する常緑高木。葉は楕円形で厚く光沢があります。夏も冬も1年中強い光を受けるので、葉の表面…

カマキリ

2020年11月2日 夕方、二階のベランダの物干し竿にカマキリがしがみついているのを見つけました。ステンレス製の物干しなので、下手をすると滑って下に落下しそうですが、うまく足で体を支えてじっとしています。もう冬が近いので、命の終わりを迎えて…

こんな本読んだことありますか? 『昭和を駆け抜ける』(林 忠彦著、クレヴィス)

2020年11月1日 今、NHKの朝ドラ(連続テレビ小説)「エール」が注目を集めています。作曲家古関裕而(こせきゆうじ)をモデルにしたドラマです。先月(10月)中旬には古関裕而(ドラマの中では古山裕一)が太平洋戦争中のビルマで遭遇した戦闘場面…