わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

ノートがあればすぐできる(その3)— 英語学習

2020年11月21日

 

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一筆描き

 

英語学習に最も向いているのは、よく言われるように「NHKラジオ講座」です。毎日続けて聴くことで、自然に力がつきます。ここで大事なのは、

  • ノートをとる
  • ノートをとりながら、わからない単語や自信のない単語のつづりを辞書で調べる
  • その時、辞書に書かれている例文を見て、その単語の使い方を確かめる。辞書には迷わず蛍光ペンでアンダーラインを引く

ということです。

あとは、毎日の生活のリズムの中にラジオ講座の時間を組み入れて、それを淡々とくりかえすだけです。私の場合、ラジオ(インターネットラジオ らじる★らじる)を聴く時間は朝6時〜7時です。それと、土曜日にまとめて聴くときもあります。

 

初学者ではテキストを使う方が勿論いいのですが、慣れてくるとテキストが無いほうがむしろよいと思います。その方が、ラジオの音に集中できます。ノートをとると、自分の知識の欠陥が鮮明になります。重要な部分にはアンダーラインを引いておき、あとで見直して復習することも可能です。

 

この英語学習用のノートにはB5サイズの100枚綴がいいです。1日1ページ使いますので、一見厚く見えるノートでも意外と早く使い切ります。こうして作ったノートが、自分の英語学習の「<要記憶>保管庫」になります。

 

ところで、どうして英語をやるの? しかも高齢者になってまで・・・・と思われるかもしれません。私の頭に浮かぶその理由は

  • 語学は面白いから。言葉は時代と共に変化していきます(日本語をみればわかります)。英語の変化はもっとグローバルで面白いです。ビジネス英語講座などを聞いていると、現代のビジネス現場の様子も想像できます(私はビジネスの経験がないので新鮮)。
  • 英語は必ずいろいろな場面で役に立つから。退職者の私は、趣味の野外スケッチをしていて道端で外国人観光客と会話することがよくあります(今は新型コロナ禍でこれはできませんが)。将来新型コロナが収まったら、また海外に出かけてスケッチしたいので(これが夢です)、そのための準備として英語学習は欠かせません。
  • 時々海外の友人とメールでやり取りするから。また、トランプ米大統領ツイッターや海外のニュースなどを見る機会があるから。
  • 新型コロナが収まったら、地元の小学校の英語授業にボランティアで参加したいから。
  • これは最近めったに無いのですが、海外のベストセラーを原著で読みたいから。

 

多分私は、病気で倒れるまで、このノートをとりながらラジオ英語講座を聴くというライフスタイルは変えないと思います。この年になると英語は目立ってうまくはならないし、単なる自己満足かもしれませんが、何となくこれが生きていく支えになっているような気がします。

 

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