わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

ノートがあればすぐできる(その5)— 2021 年間スケジュール帳

2020年11月29日

 

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一筆描き

 

そろそろ来年のスケジュール管理を考える時期が来ました。これまでは毎年、書店で年間ダイアリー(スケジュール管理帳)を買ってきました。定価は1,000〜2,000円です。今回は思い切って、B5ノートでこのダイアリーを自作することにしました。ノートの定価は90円ほどです。ノートで自作することにした最大の理由は、値段が安いからというのではなく、市販のダイアリーの高級感のある厚いビニール表紙が気になったからです。この市販ダイアリーを使うのは、ダイアリーをカバンに入れて持ち歩くビジネスマンや、オフィスの机の上で毎日スケジュール管理をする必要のある人たちでしょう。そのような人にとっては、丈夫なビニール表紙はダイアリーの堅牢さを維持するために大事かもしれません。しかし、最近のプラスチックゴミを極力減らそうという世の中の動きの中で、この高級ビニール表紙も今や削減の対象かなと感じました。

 

スケジュール帳を自作するにあたっては、市販のこれまで愛用してきたダイアリーの形式を真似させてもらいました。昨晩、新しいノートに定規で線を引いて、ボールペンで日付を書き入れ、約3時間かけて来年12ヶ月分のスケジュール帳が完成しました。月ごとの月間予定表が12ヶ月分、始めの12ページにあるのですが、そこでは毎日やるべきことを10項目ほどあげて、達成できれば ◯ をするという、これまでの自分のスケジュール帳での習慣を続けることにしました。この項目は具体的には、ブログを書く、掃除、読書、5,000歩ウオーキング、筋トレ、英語の勉強(ラジオ講座)、手洗い・うがい、糖分制限などです。

 

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完成してみて感じたことは

  • 1年は長い(365日を曜日まで全部自筆で書き入れたので、そう感じました)
  • 市販のダイアリーでは、ダイアリー開いた時に1年が自然に与えられた感じがするのに対して、自作スケジュール帳の場合は、1日1日を自分で作り出す感じがして、かなりやる気がでる
  • 自作のスケジュール帳は何かと自由度が高い

ということです。

 

今どきのスケジュール管理では、スマホやパソコンに直接予定を入力したり、既成のスケジュール表の形式をダウンロードしてプリントアウトしたりするケースが多いと思います。私が今回やってみた方法は超アナログです。しかし、このノートを作りながら「来年も時間を大切にしたい」という気持ちがふつふつと湧いてきました。これがこの自作スケジュール帳の最大のメリットでしょう。

 

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