わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

美術の旅

地域猫ブレッド君

2021年2月25日 今日は自動車運転免許の更新のために、午後に近くの警察署に出かけました。これまでの5年に1度の更新時には、いつも朝一番に出かけ、かなりの人で混雑していた記憶があります。このコロナの流行下で、さて3密を避けられるかどうか、…

「猫の日」にうちの子を描く

2021年2月22日 今日は日付に2が続く日なので、「ニャン・ニャン・ニャン」と読んで、全国的に「猫の日」です。朝の散歩道では気温が上がって気持ちがよかったのですが、地域猫のブレッド君には会いませんでした。今は、スズメやムクドリが盛んに地面…

スイセン

2021年2月17日 先日スイセンの記事を書いた時に2つほど書き忘れたことがあります。 yaswatercolor.hatenablog.com スイセンはヒガンバナ科ですが、彼岸花に毒があるように、スイセンにも毒があります。よくニラと間違えてスイセンの葉を食べて中毒に…

窓から外を眺める猫

2021年2月16日 天気はいいのですが、寒風が吹いています。北日本では大荒れのようです。先日13日の震度6強の地震に見舞われた東北地方の皆さん、ことのほか寒さが厳しいことでしょう。早く寒波が去ってあと片付けが進むことを祈っています。 今日…

地域猫ブレッド君のスケッチ

2021年2月13日 だいぶ日差しに暖かさが増してきました。このまま春になるのかと思うと、そうではないらしく、明後日からは日本列島をまた強い寒波が覆うようです。3寒4温という言葉がピッタリの季節です。朝の散歩道の水仙の花がきれいです。花の香…

私の手にもたれかかる猫

2021年2月10日 岡山市は晴れ、最高気温12℃。だいぶ暖かくなりました。ちょっと外へ出ると「春は名のみの 風の寒さや」の歌のように、まだ時々吹く風が冷たいようです。 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の女性差別ととられる発…

スイセン (ヒガンバナ科・スイセン属)

2021年2月7日 今日のスケッチはニホンスイセン。スイセンにはニホンスイセンやラッパズイセンなどたくさんの種類があります。地中海地方原産で、シルクロード、中国経由で日本に入ってきました。花びらは6枚ですが、内側の3枚が花弁で、外側の3枚は…

機嫌のいい猫のスケッチ

2021年2月1日 今日の東京都の新型コロナ感染者は久しぶりに400人を下回りました。岡山県もこのところ減少傾向です。2月もこのまま頑張って、さらに感染者を減らしていきたいものです。春になって安心して野外にスケッチにいけるようになれば最高で…

マルちゃんの横顔スケッチ

2021年1月29日 うちのオス猫マルちゃんの横顔をスケッチしました。今朝写真に撮ったものを見ながらのスケッチです。今日は朝から冷たい強風が吹いています。時々雪もちらついています。部屋の中は暖かくしているので、マルちゃんは大丈夫です。 うち…

猫のスケッチ

2021年1月26日 久しぶりに我が家のオス猫(マルちゃん9歳)のスケッチをしました。予め昨日の朝写真に撮っておいた画像をもとにスケッチしました。猫は絶えず動くので、実物を前にしてのスケッチは容易ではありません。人間や動物は写真をもとにスケ…

リンゴとレモンとワイングラスとビン

2021年1月22日 今日はこれまで描いたリンゴ、レモン、ワインのビンに加えて、ワイングラスを描いてみました。赤、黄、グリーン、青と、ちょうど色の取り合わせがいいです。 水彩紙はモンバル・キャンソン紙。フランス製ですが値段は手頃です。外国製…

リンゴとビンとレモン

2021年1月19日 今日も寒くなりました。朝の散歩道では道路が凍り、雪もちらつきました。小鳥たちが寒さの中、餌を求めて飛び回っていました。こんな寒い日にも、何か食べないと死んでしまうので食べ物を必死で探しています。周りには小鳥たちを狙う天…

リンゴとビンとホウズキ

2021年1月16日 今日は画家の安野光雅(あんのみつまさ)さんの訃報が入りました。94歳だそうです。長生きされたと思います。やさしい絵に安野さんの人柄が出ています。島根県津和野町の出身で、津和野と言えば森鴎外か安野光雅かというぐらい、地元…

リンゴ3個

2021年1月13日 今日は歯医者に歯のメンテナンスに出かけました。1週間前にはコロナ感染が怖いので予約している歯医者には行かないとブログに書いたのに、結局行くことになってしまいました。実は先週金曜日に鏡開きの餅(固い)を無理やり食べていた…

ドイツトウヒとスペイン牛の置物

2021年1月10日 ドイツトウヒは昨年のクリスマス前の12月20日にスケッチしたのと同じ枝です。備前焼の小さな花瓶に入れて机の上に置いていますが、もう20日以上経つのに全然枯れたり葉が落ちたりしません。実に丈夫な木です。これだけ強いから、めでたい木と…

静物(リンゴとビンと辞書)

2021年1月7日 今日は瀬戸内地方でも時々雪が舞っています。風が強く、昼間の最高気温7℃。明日はもっと寒くて、最高気温2℃だそうです。空気が乾燥しているので、火の元と室内の乾燥に気をつけなければなりません。 今日のスケッチは再びリンゴ。リン…

静物(リンゴとスペインの牛)

2021年1月4日 静物を描くのは何年振りでしょうか。コロナ禍だからこそ、こんな機会が巡ってきます。これまでは風景画か、猫の絵か、植物画しか描いて来ませんでした。静物画は、十数年前に倉敷市の美術館講座で水彩画を勉強していた時以来かもしれませ…

美術館を訪ねる旅 — 岡山県立美術館

2019年10月26日 岡山県立美術館で開かれている「熊谷守一 いのちを見つめて」展に行きました。今年は熊谷守一没後42年。熊谷守一の生涯と作品はこれまでいろいろな機会に紹介されてきました。今回、油彩画、水墨画、書、素描など約150点の作品…

猫の絵を 初めてアルシュ紙に 描いてみた

2019年10月13日 台風19号の被害に気をもみながら、昨日、我が家の猫の子の絵を初めてアルシュ紙(粗目)に描いてみました。アルシュ紙というのは、フランス製の最高級の水彩紙のことで、私など高くてなかなか使えない紙なのですが(F6サイズ−31…

シスレー 「サン=マメス」 模写

2019年8月3日 今日はシスレーの「サン=マメス」を模写しました。1885年の油彩作品で、ひろしま美術館に所蔵されています。ひろしま美術館には印象派の優れた作品が多数常設展示されています。印象派が好きな人は必見です。2,000年に全国を巡回する大規模…

シスレー 「モレのロワン運河」 模写

2019年7月29日 今日は暑くなりました。全国各地で今年の最高気温を記録しました。一方、ヨーロッパ各地でも40℃を超える熱波に襲われています。ロンドンでは地下鉄の車内が暑いので、用がない人はなるべく乗らないようにとの注意が出たそうです。パリもベルリ…

シスレー 「ロワン川の洗濯場」 模写

2019年7月19日 今日も朝から雨。まさに梅雨らしくなってきました。雨はあと4、5日は続く予報です。今日もシスレーの模写です。「ロワン川の洗濯場」。1886年作の油彩です。画面の中心に洗濯船がいます。洗濯船とはいったいどんなものだったのでしょうか…

シスレー 「モレのロワンの河岸」 模写

2019年7月17日 久しぶりに良い天気が2日続きました。昨日は他にやることが多くてスケッチに行く時間がありませんでした。今日はチャンスだと思っていたのですが、日が昇ると気温がぐんぐん上がり蒸し暑い日となりました。本格的な夏が始まる前のこんな日が…

シスレー 「サン=マルタン運河」 模写

2019年7月13日 今日は一日雨。ここしばらくは雨が降ったり止んだりという天気予報です。今日はアルフレッド・シスレーの「サン=マルタン運河」の模写をしました。この絵の中心は跳ね橋です。シスレーが描いたのはパリのセーヌ川にかかる跳ね橋。1872年の油…

美術館をめぐる旅 ― 京都国立博物館

2019年5月 「国宝 一遍聖絵(いっぺんひじりえ)と時宗(じしゅう)の名宝」展を観るために、京都国立博物館に行きました。京都駅から東方向へ徒歩で30分ほどの所です。ちょうど七条の三十三間堂の前になります。 今日は京都駅の八条口から歩いてみま…

美術館をめぐる旅 ― 周南市美術博物館 (山口県周南市 周南市美術博物館)

2018年12月 山口県周南市の周南市美術博物館で開催されている「生誕100年 林忠彦展」を見ました。周南市と言ってもすぐにピンと来ませんが、新幹線の徳山駅と言えば、ああ新幹線から巨大はコンビナートが見えるあの街か、と分かると思います。この周南…

美術館をめぐる旅 ― 岡山市立オリエント美術館 (岡山県岡山市北区)

2018年8月 岡山市立オリエント美術館で開催中の特別展「シルクロード新世紀 ヒトが動き、モノが動く」を見ました。この美術館は1979年に開館し、まもなく開館40周年を迎えようとしています。 この特別展のタイトルの中にある「ヒト」と「モノ」は…

美術館をめぐる旅 ― 国立国際美術館 (大阪府大阪市北区中之島)

2018年7月 「プーシキン美術館展 ― 旅するフランス風景画」を見ようと大阪の国立国際美術館に行きました。JR新大阪駅から地下鉄御堂筋線に乗り淀屋橋下車。美術館は淀屋橋から土佐堀川沿いに歩いて15分、高層ビルの立ち並ぶ中之島の一角にあります。…

美術館をめぐる旅 ― ふくやま美術館(広島県福山市)

2017年2月 JR福山駅に接するようにそびえる福山城。その西隣にふくやま美術館があります。落ち着いたきれいな美術館です。エントランスまでの長く広い道が素晴らしいです。道を歩きながら東側に福山城天守閣を望むことができます。美術館では現在「驚き…

ああ、日本のシスレーと呼ばれたい ― シスレー「冬の村の通り」水彩模写

2017年1月17日 このところとても寒い日が続きます。普段は冬でも暖かい瀬戸内地方でも、昨日は雪が降りました。今日は部屋の中でシスレーの模写をしました。 模写したのは、1873年の作品「冬の村の通り」です。 この頃シスレーはパリの西に位置す…