わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

昨年買った鉢植えのオリーブの苗木に花が咲いた

2022年5月25日

 

まだ5月なのに暑くなってきた。昨日に続き岡山市の最高気温は28℃。午後からは強い西日を避けるために窓にカーテンをし、エアコンをきかせている。これだと6月・7月・8月・9月の暑さが怖い。これだけ気温が上がり紫外線が強いともう外へスケッチに行くのは難しくなる。夏の4ヶ月は野外スケッチが好きな人間にとっては活動停止期だ。夏の暑さが怖い!と思い始めたのはこの10年ぐらい。スケッチしながら暑さでめまいがしたこともある。あぶない、あぶない!

 

気温がコンスタントに20℃を超えると、いろいろな花の種を植える適期となる。昨年ずっと長い間咲き続けた朝顔から種をとり、春まで冷蔵庫に保管しておいた。先日、種を1日水に浸して水分を吸わせ、発根を始めたのを見計らって小さなビニールポットに入れた種まき用の土に植えた。植えた種はその後あっという間に発芽し、大きな子葉(双葉)を広げている。朝顔は小学校の教材によく使われるが、それぐらい育てるのが簡単だ。きれいな大輪の花が咲いた時の感動は何度味わってもいい。

 

今年はそれ以外に思いがけず鉢植えのオリーブに花がついた。昨年苗を買ったばかりの小さな苗木なのにもう開花。すばらしい。3本の苗木を買ったが、花をつけたのは1つ。もう一つの鉢も花の蕾があるのでやがて開花するだろう。この2つで花の時期が少しでも重なるとお互いに受粉して実がなるかもしれない(オリーブは自家受粉では受精しないので、木が1本では実がならない)。楽しみだ。

 

 

オリーブは育てやすい。水をやり忘れるぐらい土が乾燥している方がいい。大きな木になると枝が風になびいてきれいだ。銀葉がきらきらと陽の光を浴びて光る。この木は樹形を整えるために強く選定しても大丈夫。どんどん新しい枝を伸ばすのでどんどん切る。近所にオリーブの木を生け垣代わりに数本列植している家がある。羨ましいぐらいいい雰囲気だ。

 

朝顔とオリーブの鉢植え、普段忙しいけど植物を楽しみたい人におすすめだ。