わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

忘れな草の種まき

2021年10月23日

 

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秋の種まきは気温が下がりすぎない時期に早めに、と言われています。もう寒いぐらいの季節になったので、今年は種まきはやらないつもりでした。しかし、つい試したくなって忘れな草の種を買いました。

 

忘れな草は9月中下旬に種をまいて、10月中に発芽した苗を育てると種の袋には書いてあります。11月から来年4月までが生育期間で、4月下旬から6月まで青い小さな花を咲かせます。我が家では毎年、園芸店で買ってきた忘れな草の苗を鉢植えや地植えにします。これらの花のこぼれ種が発芽してグランドカバーとして広がってもよさそうなものですが、まだそんな花の姿を見たことはありません。

 

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植物を種から育てる楽しみは格別です。今日はプランターを一つ新たに買ってきて、そこに種まき用の土と腐葉土を混ぜて入れ、小さな種を注意深くまいて、上からバーミキュライトをかるく振りかけてかぶせました。これはNHKテキスト『趣味の園芸』で習った種の植えかたです。

 

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水を切らさないように気をつけて、温かい戸外や寒い日は室内に置いて発芽を待ちたいと思います。発芽に10日ほどかかりますが、無事発芽した苗には耐寒性があるそうなので外に出して地植えしてみます。

 

忘れな草の英語名は Forget-me-not。中学校の英語の時間に、ダニューブ河の伝説とともにその名前を習ったような記憶があります。この花の名前はそのお蔭で忘れません。