わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

春に向けての庭造り

2021年10月16日

 

気温が急に下がって来ると、来年の春に向けての庭の準備が気になります。例年この時期には、チューリップの球根を20球ほど玄関先の花壇に植え込むのですが、今年も赤のチューリップの球根を注文しました。花壇だけでなく、今年は鉢にも植えたくなって、いつもより多めに買いました。

 

NHKテキスト『趣味の園芸』(2021年11月号)によると、鉢植えの場合、植え付けの深さは球根が隠れる程度(庭植えでは球根2個分ぐらいの深さに植える)で、開花させるために必ず戸外に置いて、凍結に注意しつつしっかり寒さに当てることが必要ということです。この点は、一定の期間寒さに当てないと春に花が咲かない多くの植物と共通です。

 

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気温が20℃を下回ると、これから種をまいて発芽させても実生(芽生え)がうまく育たないので、いつもは何種類かの花の苗を近くの園芸店で買ってそれを花壇に植えています。今日、買い物のついでに園芸店に寄ってみたら、まだパンジービオラの苗は沢山は出ていませんでした。そのかわり、ハーブの苗が売られていたので、その中からレモンタイムとローズマリーを買いました。どちらも100〜200円程度の値段でした。葉が肉料理や魚料理に使えます。

 

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これも『趣味の園芸』の受け売りですが、ハーブは鉢で寄せ植えがおすすめです。生育が旺盛でどんどん増えます。用土は「水はけ」を重視して、赤玉土(小粒)と草花用培養土を同量ぐらいずつ混ぜて使います。肥料は不要。水やりも少なめにし土が乾いてから数日後にやる程度に。とにかく過湿を避けます。今日買ったタイムとローズマリーは、どちらも寒さに強いので、基本は戸外で管理します。

 

他にも育てたいハーブが沢山あるので、苗を買ってきて鉢植えにするつもりです。鉢は大きくしないで、小鉢を使った方が取扱い・世話が楽です。

 

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今日はその他にも、朝顔の種を取る作業もしました。朝顔はまだまだきれいな花を咲かせています。種は沢山取れました。朝顔の種は紙袋に入れて来年の春まで冷蔵庫に保存します。来年気温が20℃ぐらいになったらまきますが、種皮が硬いので先端の尖っている部分を爪切りで切るか、コンクリートの上で種皮をこすって傷をつける必要があります。市販の種は処理済みなので何もしなくても発芽します。

 

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