わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

こんな本、普段使ってますか? 「NHK テキスト きょうの料理ビギナーズ」(NHK出版)

2020年12月18日

 

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コロナ禍で、家庭で料理をする機会が増えています。普段、料理をあまりやらない男性でも簡単に作れるメニューが載っているのがこのNHKテキスト。私は2016年10月号「しみじみおいしい秋の和食」という特集号を4年前にたまたま買っていて、先月と今月に久しぶりにそれを見ていくつか作ってみたところ、家族に好評でした。材料を年寄り向きに細かく切ったり、塩分や糖分を少なめにしたりというアレンジはしますが、基本はテキストに書かれている通りに作ります。テキストの写真がとても綺麗で、見ているだけでいろいろ作りたくなります。実際キッチンにこのテキストを持ち込んで料理している時には、テキストの表紙が多少水濡れしても大丈夫な紙でできているので助かります。

 

それで今回、思い切って12月号から半年間、この「きょうの料理ビギナーズ」を定期購読することにしました。12月号は「ホッとするおかず ホッとできるごちそう」。今日の昼食に早速、テキストの最初に出てくる「大根のそぼろあん」を作りました。

 

鶏ひき肉を酒少々とともに鍋で炒め、そこに大根(縦に四つ割し、厚さ1cmほどに切る)を水と加えて煮立てる。煮立ったら砂糖、醤油を加えてさらに煮て、最後に片栗粉でとろみをつけ、器に盛って刻んだ生姜を乗せるという簡単なレシピーです。途中に、料理を美味しくする裏技のようなもの(今回は、煮る時にクッキングペーパーで簡単に作れる落し蓋をする、とか、煮立った後、一度冷まして味を含ませ、食べる前にもう一度煮立てる、など)も紹介されています。

 

このおかず1品とご飯と味噌汁。それだけでとても美味しい昼ごはんとなりました。

料理は、やり始めるととても楽しいです。「美味しいものを食べたい」というのが動機づけになります。テキストを見て、それに合わせて自分で食材を買うのも楽しいです。

 

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