なす
2022年8月5日
「島原の麺をゆがいてなすそうめん」
今日の季語は「なす」。夏の季語だ。なすは夏の料理には欠かせない。同じ時期に採れるきゅうりに比べて、茄子を使った料理レシピーは断然多い。油とよく合う。どんなふうに料理してもあっさりとおいしいのがなすだ。
今日のなすそうめんはNHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』(2021年8月号)を参考にして作った。
なす2個(3人分)はヘタを除いて縦半分に切り、皮に格子状に切れ目を入れる。その半分をさらに食べやすいように3つに切って分ける。フライパンにごま油大さじ2を入れて中火にし、なすの皮側を下にして焼く。上下を返して焼き、全体に柔らかくなるまで繰り返す。
なべにだしカップ3、しょうゆ大さじ2、みりん大さじ2、酒大さじ1、塩小さじ半分、赤とうがらし半本(種を取る)を入れて中火にかけ、煮立ったら油揚げ(適当な大きさの三角形に切る)となすを加え、再び煮立ったら火を止める。
別の大鍋でそうめんをゆでる。ざるに上げて流水をかけながらもみ洗いをする。
器にそうめんを分けて入れ、上からなす、油揚げ、煮汁を乗せ、それに彩りで赤とうがらしを乗せる。
味はすばらしい。炒めたなすの味がたまらない。煮汁の味もいい。暑い夏に向く一品。
作りやすさ★★★
栄養価★★(なすだけなので)
おいしさ★★★
材料費★★★