わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

ミートソーススパゲッティ

2021年3月19日

 

昨年末に買ったNHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』(2020年12月号)の「じっくり煮込んで本格派 ミートソーススパゲッティ」の記事が頭から離れませんでした。ミートソーススパゲッティ(私のように古い世代の人間はスパゲッティミートソースと呼び慣れています)は、私が普段よく作るメニューで、このテキストの記事の内容とどこが違うのか、いつかテキスト通りに作ってみたいと思っていました。

 

 

yaswatercolor.hatenablog.com

 

 

まず、たまねぎ、にんじん、にんにくをみじん切りにし(テキストにあったセロリは無かったので使いませんでした)、フライパンにオリーブ油を多めにいれて中火でさっと炒めます。次に弱火にしてふたをし、時々ふたを取って混ぜながら約5分加熱します(この段階で、にんじん、にんにくを使うところが私のやり方と違いました。中火から弱火への切り替えも違います。私は中火のまま)。

 

牛のひき肉(ここでは牛肉を細かく切って使用)を加え、中火で炒めます。肉の色が変わったら、小麦粉(小さじ3:3人前)を加えて炒めます(私のやり方では小麦粉なし)。次に酒(カップ2分の1)を加え強火にし、煮立ったら火を止めます(テキストでは赤ワインとなっていましたが、酒で代用)。

 

トマトの水煮(缶詰)1缶、水カップ2分の1,ローリエ、塩、こしょう、砂糖を加えて混ぜて中火にかけ、煮立ったらふたをして弱火で15分煮ます。ふたを外し、さらに15分時々混ぜながら煮詰めます。最後に塩、こしょうで味を整えてミートソース作りは終わり。

 

スパゲッティは沸騰した湯(塩入り)で決まった時間ゆがいて、ざるにあげて湯をきり、皿に盛ります。上からミートソースをかけ、刻んだパセリを振りかけ、粉チーズを振って出来上がり。

 

食べてみた感想。私が普段つくるミートソーススパゲッティよりずっとおいしい! これには感動しました。火加減の細かい調節やふたの使用が味の決め手のように思います。材料は私の作るものとほとんど変わらないのに、この味の深さ。私の場合、中火でふた無しで炒めて短時間で仕上げるので、味がこんなにも深くならないのでしょう。今日はプロの裏技に教えられました。

 

作りやすさ★★

栄養価★★★

美味しさ★★★

材料費★★★

 

f:id:yaswatercolor:20210319212118j:plain