カリカリチキンソテー
2021年9月1日
鶏もも肉はふつうスーパーでは大き目のトレイに入れて皮付きで売られています。鶏もも肉を使って料理をし始めた頃、どうして皮を除いて売っていないのだろうと不思議におもったことがありますが、やがてそれは皮が旨いからだと分かりました。今日も皮付きのもも肉をカリカリに焼いていただきます。
NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』(9月号)を参考にしました。鶏もも肉を焼くだけの超簡単メニューです。
まずトマトソースを作ります。トマト2〜3個(4人分)のヘタを取り、皮をむいて荒く刻みます。フライパンにオリーブオイル小さじ2を入れて中火で熱し、全体にとろみがつくまで10分ほど煮ます。塩コショウで味を整えます。
出来上がったら、それぞれの皿に分けて入れます。
次に鶏もも肉を焼きます。もも肉の大1枚を皮のついたまま食べやすい大きさに切り、塩コショウしておきます。フライパンにサラダオイル少々を入れて全体に広げ、とり肉の皮を下にして並べ、ふたなしで中火で焼きます。肉には触らずに8分程度焼き続けます。
こんがりと色がついたら、上下を返して焼きます。余分な脂分はペーパータオルで拭き取ります。十分カリカリに焼けたら取り出して、トマトソースの乗った皿に分けます。
作業はとても簡単。トマトソースがカリカリチキンとぴったりの相性です。若い家族で4人分なら、鶏もも肉は大2枚にして、1枚を半分に切って焼いたほうが、肉の水分や油が逃げないのでもっとおいしいでしょう。
作りやすさ★★★
栄養価★★★
おいしさ★★★
材料費★★★