わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

焼きギョウザ

2021年6月26日

 

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今日は焼きギョウザをつくりました。私の定番メニューです。

 

ギョウザといえば思い出が二つ。一つは大学2年の時に、街の繁華街にあった小さな焼き餃子屋さんで1日だけアルバイトをしたこと。朝は仕込みで、キャベツをひたすら千切りにする。それが2時間ぐらい続き、開店すると夕方まで給仕と皿洗い。比較的うまくやれたのですが、夕方頃、混んできた時に、お客さんがまだ食べ終わらないのに皿を片付けてしまって、店主からこっぴどく叱られました。それで嫌になって、そのアルバイトは1日でやめました。若い頃はまるで根性がありませんでした。

 

もう一つは阪神淡路大震災前の神戸。兵庫区に住んでいて、近くの湊川商店街に妻と食料品を買いに行くついでに、商店街の中の狭い餃子の店に時々立ち寄って焼きギョウザを注文しました。若いお兄さんたちが3,4人でやっている店で、ギョウザの味がすばらしかった。あの震災であの店も付近の商店も民家も全て倒壊・焼失してしまったはずです(震災後訪ねていません)。

 

さて、焼きギョウザですが、白菜(またはキャベツ)を熱湯で手早くゆでて細かく切ります。にら、しょうがをみじん切りにします。ボウルにこれらの野菜を入れ、豚ひき肉(または豚小間切れ肉を刻んだもの)を加え、しょうゆ大さじ2、塩小さじ1、ごま油大さじ2を加えて手でよくこね混ぜます。

 

ギョウザの皮にあんを大さじ1よりやや少なめに入れて、フチに水をつけ、二つ折りにしてひだをつけながら閉じます。

 

フライパンにサラダオイルを入れて強火〜中火で熱し、ギョウザを並べて焼き色がつくまでしっかり焼きます。焼けたら水カップ1/2をフライパンの周りから回し入れ、フタをして弱い中火で蒸し焼きにします。

 

熱いうちに底を上にして皿に盛り、酢じょうゆと練り辛子でいただきます。このギョウザは、失敗のしようがないぐらい簡単にできておいしいです。

 

作りやすさ★★★

栄養価★★★

美味しさ★★★

材料費★★★

 

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