根菜酢豚
2021年1月28日
中華の酢豚は私の好きなメニューで、中華レストランに行くと時々注文しますが、実際自分で作ることはほとんどありません。今日は油で揚げずに炒めてつくる酢豚をやってみました。NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』2021年2月号に載っています。
よく洗ったさつまいもを皮付きのままで、水でぬらしたペーパータオルで包み、さらに外側からラップで包んで、電子レンジ(600W) に4分かけます。これでさつまいもがある程度やわらかくなるので、そのあと乱切りにします。ごぼうをよく洗い、皮付きのままで1cm幅の斜め切りにして10分間水にさらします。たまねぎは薄切り、しいたけは4〜8つに切ります。
豚肉を食べやすい大きさに切り、塩、かたくり粉、サラダ油をまぶします。フライパンにサラダオイルを入れて中火で豚肉を焼き、その後、千切りのしょうが、ごぼう、たまねぎ、しいたけを炒めます。更にさつまいもを加え、水、しょうゆ、酢、酒、砂糖、を加えて混ぜます。最後にごま油をかけて軽く混ぜて出来上がりです。
かたくり粉のとろみが決め手です。ふつうの酢豚と同じ味で、しかも根菜類がたっぷり入っているので、食べごたえがありました。さつまいもとごぼうを使った酢豚という意外性もあります。さつまいもは、こんな短時間の電子レンジで柔らかくなるのが驚きでした。ごぼうも香りがよくておいしいです(最初、さつまいもとごぼうが硬いのではと心配しました)。さつまいもとごぼうを皮付きのまま調理するところがやや抵抗がありますが、皮がある方が味はいいはずです。食べ終わった後の後味のよさもこのメニューの売りですね。
作りやすさ★★
栄養価★★★
美味しさ★★★
材料費★★★