手切り肉のステーキ
2022年2月1日
ステーキはちょっとランチには大げさ、という時に、この手切り肉ステーキは手軽で満足のゆく一品です。薄切りの牛肉を使って作るステーキ。NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』(2021年9月号)を参考にしました。
テキストの記事を書いたフランス料理家の上田淳子さんによれば、フランスでは硬い肉を手切りでひき肉にして固め、ステーキにするそうです。初めて食べた時は衝撃を受けたとも書かれています。
牛の薄切りまたは切り落とし肉250〜300g(3人分)を細切りにし、全体を包丁でたたいてひき肉状にします。3等分し、肉がつぶれないように、練らずに押さえて平らにします。両面に塩コショウをします。
フライパンにサラダオイルを入れ、強めの中火で熱し、肉を並べて1〜2分間焼きます。こんがりと焼き色がついたら裏返して裏面を焼きます。この焼き時間はメディアムレア用です。我が家ではよく焼くために更に時間をかけました。
器に盛って黒こしょうを適当にふり、マスタードとサラダ野菜を添えます。
まさに、かなり衝撃的なおいしさ。柔らかくて食べやすい。リッチな気分になりました。これもまちがいなくリピートすると思います。
作りやすさ★★★
栄養価★★★
おいしさ★★★
材料費★★★