わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

かぼちゃの甘煮

2021年11月23日

 

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今日は勤労感謝の日です。かぼちゃの甘煮をつくりました。この味、子供の時に母親がよく作ってくれたので、懐かしい味です。昭和20年代〜30年代は戦後すぐで食べ物の材料が余り無かったと思うのですが、かぼちゃは多分比較的簡単に手に入ったのでしょう。かぼちゃの煮たのを私は「かぼちゃん」と呼んで喜んで食べていたそうです。

 

かぼちゃは、見た目も手触りもごっつい感じです。切る時も包丁に力が入ります。しかし小さく切って煮ると不思議とすぐに柔らかくなります。NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』(2016年10月号)を参考に作りました。

 

かぼちゃは一口大に切り、煮くずれを防ぐために角を薄く削り取ります。鍋にかぼちゃの皮を下にして並べ、だしカップ1、砂糖・みりん各大さじ2、塩少々を入れて中火にかけます。煮立ったらアクを取り、クッキングシートで作った落しぶた(クッキングシートを鍋の大きさより一回り小さめの円形に切り、真ん中に穴を開ける)を煮汁の表面に乗せて10〜12分煮ます。最後にしょうゆ小さじ1を加えて軽く煮て火を止めます。

 

今日のは簡単にできる副菜。ほっこりとおいしいです。かぼちゃって、天ぷらにしてもおいしいし、スープにしてもおいしいし、栄養価も高いし、とても便利な野菜ですね。

アメリカ(合衆国)では11月の第4木曜日(明後日です)が感謝祭(Thanksgiving day)で、七面鳥とパンプキンパイ(かぼちゃのパイ)を家族で食べる習慣があります。パンプキンパイ作りにも一度挑戦したいです。

 

作りやすさ★★★

栄養価★★(かぼちゃだけなので)

おいしさ★★★

材料費★★★