わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

花のタネまき

2021年4月15日

 

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今日は久しぶりに花のタネまきをしました。間違いなく、最近買ったNHKテキスト『趣味の園芸』(2021年4月号)の影響です。このテキストの中に、「おとなの園芸入門 タネまき」という記事があって、それに刺激されました。今日まいた種は、百日草とミニひまわりです。どちらも初めてです。

 

yaswatercolor.hatenablog.com

  

このテキストの影響は絶大なようで、テキストの本文や広告で紹介されている園芸植物を試しにネットで調べてみると、どこの種苗会社でも売り切れ続出のようです。やはりコロナ禍の影響でしょうね。在宅で園芸に目覚める人が多く、種苗会社や園芸店は全国どこでも業績が大きく伸びているのだと思います。

 

近くの園芸店で種まき用のポットとタネまき用土を買いました。ポットは「ジフィーストリップ」という商品名で、ポットをそのまま植え付けるとポットが最後は土になるという天然素材ポット(原材料はピートモス、ウッドパルプ)です。こんなポットがあるとは知りませんでした。まず、ポットを水でぬらし、そこに土をいれ、再び上から水でぬらして土が落ち着いたら種をまきます。その上から土を軽くかぶせておしまいです。種が発芽して根が出ると、それがポットを貫通して出てくるので、それをそのまま地面なり植木鉢なりに植え付けます。作業が非常に楽です。

 

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高校の生物で習うのですが、発芽には3つの条件が必要で、それは水分、温度、そして酸素(空気)です。酸素は呼吸のために必要です。光が必要ではないか思う人が多いのですが、多くの種子は光とは無関係に発芽します。

 

さて、これから先の発芽が毎日楽しみです。気温は昼間に20℃ぐらいになっているので、あとは水を切らさないようにしたいと思います。私にとって、春のタネまきの本命は、実はコスモスと朝顔です。コスモスのタネまきは初めて。朝顔はもう何十年ぶりかです(いつも花がすぐ咲きそうな鉢植えを買っています)。コロナの暗いニュースばかりのこんな時代なので、植物には救われます。