わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

シルエット 描けば初夏の 五重塔  岡山県総社市 備中国分寺

2019年5月


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5月の10連休が終わり、一息ついた備中国分寺に来ました。連休中は例年、レンゲまつりで賑わいます。今日は遠足の小学生の団体の姿がありました。スケッチポイントを探して、こうもり塚古墳の横から、池の堤を回って備中国分寺の北側の道を歩きました。のどかな風景が広がっています。それから五重塔を右手に見ながら五重塔の南、そして西側に回り込むと、広大なれんげ畑。昨年もここに来たのですが、やはりこのスポットには心ひかれます。

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レンゲ畑の端にイーゼルを立てて、五重塔のスケッチ開始。空は青空。白い雲。暖かでしたが、時々イーゼルが倒れそうなぐらい強い風が吹きました。カメラをもった人たちも次々と訪れて、中にはドローンを飛ばしてレンゲ畑の撮影をする人も。今日は久しぶりにウインザー・ニュートンの水彩絵の具(固形)で彩色。最近よく使っているシュミンケの絵の具に比べると大人しく落ち着いた発色で、この絵具の特徴がよく分かりました。

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アルシュ水彩紙 F10 粗目 
鉛筆と青墨筆ペン
ウインザー・ニュートン固形水彩絵の具
所要時間:2時間30分