わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

石垣を 映す水面(みなも)に 春の光 (岡山市北区 岡山城址内堀 水彩スケッチ)

2017年1月


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グループで岡山城址の内堀をスケッチしました。今日は連日の寒さがゆるんで、少し暖かささえ感じる一日でした。朝のうちはよく晴れて、きれいな青空が見えていましたが、昼には薄い雲が出てきました。県立図書館の駐車場に車を置いて、そこからすぐの場所にイーゼルを立てて、10号の水彩紙に気持ちよく描きました。空とお城の内堀が画面の大きな部分を占める構図なので、そこをどう描くか始めはやや心配ではありましたが、幸い空には雲が出てくれて空の表情に変化がつけられましたし、内堀の水面にはお城の石垣やその上に建つ民家が映り込んでそれがポイントとなり、全体ではそれなりに面白い画面になったと思います。こんなふうに空の広さと水面の広さを大胆に取り入れる構図も時には勉強になります。


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ラングトン水彩紙 F10号 中目
ぺんてる筆ペン(青墨)
ウインザー&ニュートン固形水彩絵の具
所要時間:2時間半