猫のいる暮らし

2017年７月３日

 

うちの母は今日が９３歳の誕生日。そして猫のマルちゃんは明日が７歳の誕生日。二人合わせて１００歳！！　昨日はささやかなお祝いをしました。といってもマルちゃんにはいつもより沢山の夜食（アジの素焼きの身をほぐしたもの）をあげただけですが。

 

マルちゃん、７歳になるとさすがに少年というより青年、いや壮年（おじさん）という雰囲気がでてきました。最近は急に暑くなったので、床に寝そべったり、時には完全に開放的なおじさんスタイルでお腹を丸出しで寝たりしています。人間でいうとランニングシャツにステテコ姿で畳に寝てしまう、という感じでしょうか。しかし長毛種のマルちゃんは毛布みたいな毛皮を暑くても脱げません。ちょっと可愛そうです。夏は頻繁にシャンプーをしてあげたいと思います。

 

今朝、母の誕生日にちょっとしたハプニング。昨晩母が習字の練習をして墨汁を机の上の硯（すずり）の中にそのままにしていて、今朝起きてみたら机の上や部屋中にマルちゃんの墨の足跡がベタベタとついていてびっくり。特に２箇所のトイレの中とその周辺は黒い足跡だらけでした。母はまさかマルちゃんが硯に足を突っ込むとは思っていなかったらしいのですが（いつもその可能性があるからと注意はしていました）、とうとうそのまさかの事態が起きてしまいました。母は今朝はえらく恐縮して、床やら本やら、マットやら、畳やら、あちこちマルちゃんが歩いた場所を拭く作業に追われました。私たちもマルちゃんの足をきれいに拭いてやりました。幸い、マルちゃんは墨を口でなめたりはしなかったようで、一安心です（墨汁の中には防腐剤としてホルマリン液が入っているかもしれないので、要注意です）。マルちゃんの足をティッシュで拭いてやりながら、この子の足の毛はもともと黒いソックスを履いたように黒いので、墨と区別がつかないことに気がつき、おもわず苦笑い。まあ、何事もなくてよかったです。マルちゃん、今はまたのんびり昼寝しています。マルちゃんは「お墨付き」のかわいい子です。