わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

雨があがり 人々のざわめき 蔵のまち (岡山県倉敷市 美観地区 水彩スケッチ)

2017年2月

 

寒い日と暖かい日がかわるがわる訪れる季節になりました。今日は木曜スケッチ会で倉敷の美観地区を描きました。朝のうち雨で、今日のスケッチ会はどうなるだろうと心配しましたが、スケッチ会の集合時間の9時半には雨が止んで、空も明るくなってきました。今日有り難かったのは寒さがそれほど厳しくなかったことです。今日の参加者18名。先月に引き続き多くの人が集まりました。


イメージ 1

 

私は今日初めて参加された人へのアトバイスをいろいろしていたので、自分の絵に取り組む時間がとぎれとぎれになりましたが、何とか時間内に絵は出来ました。今日は所要時間2時間でF6サイズ1枚でした。

 

12時15分頃から皆さんの絵を倉敷公民館の入り口付近に並べて講評会をしました。このグループ、なかなか絵のレベルが高いです。かなり描き慣れている人が何人もいます。18人全員の絵を並べてみると、見ごたえがあります。もちろん技術的に上手い下手はありますが、それ超えた一人ひとりの絵の持ち味に刺激されます。

 

今日は帰宅して、画面に人物を追加しました。はじめは1人しか描いていなかったのですが、皆さんの絵を見て人物がとてもうまく画面に入っているのに感心して、私も更に2人をやや遠景に描き入れました。雨が上がった早春の倉敷の朝。白壁の町に人の動きが出始めた感じを少しは描けたかなと思います。今日の水彩紙はモンバル・キャンソン。この紙は期待以上に発色がいいです。紙が硬いので雨の日などは何となく安心できます。スケッチブックの表裏の表紙に使われている厚紙が丈夫なのも好きです。イーゼルを使わなくて膝の上で描く時など、紙が安定します。

 
モンバル・キャンソン水彩紙 中目 F6
鉛筆・ぺんてる筆ペン(青墨)
ウインザー・ニュートン固形水彩絵の具
所要時間:2時間