わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

猫のいる暮らし

2016年9月23日


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だいぶ秋らしくなってきました。気温が下がるにつれて、マルちゃんの食欲が増しています。朝、5時前から私を起こしにかかって、「お早う、お早う」と言っているように聞こえる声で鳴き、ドアに体当たりしてきます。ドアを明けると大喜びでじゃれつき、すぐに朝ごはんを欲しがるので、キャットフードを5グラムだけ測って与えます。それでかなり落ち着きます。それから、6時頃に残りの15グラムのキャットフードをあげます。キャットフードは2種類与え、体重抑制用を3に対して、高栄養のもの1の割合です。最後に、ビタミンの粉末も振りかけます。後は夕方5時まで何も食事は無し。夕方5時頃に、朝と同じように全部で20グラムのキャットフード、そして夜8時に夜食のおやつで、猫用いりこ5,6匹をお湯でふやかして小さくちぎり、猫用カツオ節と混ぜて与えます。
 
秋になるとマルちゃんの甘える回数も増えるようです。私が安楽椅子に座っていると、トンと私の膝の上にのって、私のお腹や胸を前足でモミモミ。それが終わると私の顔に自分の顔を近づけて、スキンシップをしたがります。それが終わると私の胸とお腹の上でゴロン。もう6歳で、人間でいうと30歳ぐらいのいいおじさんなのに、本当に甘えん坊です。
 
先日読んだ新聞記事によると、飼い猫の平均寿命は12歳だそうです。あとマルちゃんと一緒にいるのも6年か、と思うと、なんだか淋しいような哀しいような。人間と猫という違いはありますが、この世に偶然生を受けた者同士。1日1日、一緒に元気で楽しく過ごしていきたいと思います。自分の運命に素直に生きる。好きなものを食べて、ゆったり過ごす。たとえ病気になってもくよくよしない。「生かされて生きる」。これが、私が今、猫のマルちゃんから学びつつあることです。