わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

ぺんてる筆と水彩で20分間スケッチ (里山風景)

2016年5月
 
5月の最後の日。朝7時から家(岡山市北区)の近くを散歩。田んぼの中の道の途中で立ち止まってスケッチしました。今日はいつものぺんてる青墨筆ペンではなく、普通の筆記用のぺんてる筆です。水をつけると墨の線が流れてしまいます。それでもいいと割りきって、勢いで描くことにしました。こんな絵も練習で今まで何度か普通紙に描いていますが、今日は初めてラングトンの水彩紙に描いてみることにしました。予想通り、後で絵筆で塗った水彩絵具が、最初に描いた筆ペンの墨の線と混じって、画面が汚くなります。色のコントロールも全く出来ません。しかし、その場の雰囲気をつかんで20分でさっと描くにはいいと思います。線も形もいい加減ですが、墨の線が強く残って面白い気がしました。筆で線を描いた後、水筆で陰影をつけるためにさっとぼかし、その後絵筆で着色しています。着色は3,4色ぐらいが限度だと思います。

あまり時間にゆとりのない旅行でスケッチする時の練習になります。


イメージ 1

 
ラングトン水彩紙 中目 SMサイズ 見開き使用
ぺんてる筆(中字)、水筆
ラウニー固形水彩絵の具
所要時間:20分