わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

コンクリの 打ちっ放しに映える 伯耆富士 (鳥取県西伯郡伯耆町 植田正治写真美術館水彩スケッチ)

2016年5月

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バススケッチで鳥取県大山の西に位置する植田正治写真美術館に来ました。ここからは大山がきれいに見渡せることはよく知っていました。これまで何度も来たことがある場所でしたが、大山を描きたいという気持ちに駆られてバススケッチに参加してまたやって来ました。あいにく今日は、大山はガスか雲にかくれて、その姿が鮮明には見えなかったのですが、ふもとの農家では農作業が盛んに行われていて、そういうのどかな風景にも心をひかれました。場所が広くて、時間もたっぷりあり、のんびりスケッチの時間を過ごせたのがよかったです。

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植田正治写真美術館はコンクリート打ちっ放しのなかなかユニークな建築物です。伯耆町が建築して管理しているようですが、ここに作品を展示できる写真家は幸せだと思います。植田正治さんは鳥取県境港市出身で、戦前、戦後に活躍した人で、もう故人です。砂丘を背景にした家族写真や人物写真で有名です。折角この美術館に来たので、今回は単に大山を描くのではなく、写真美術館の一部を入れてスケッチしたいと思っていました。ぐるりと美術館の周りを歩いてみて、適当な場所が見つかったので、そこにイーゼルを置いて、今日は座ってのんびりとスケッチしました。座ったほうが、美術館のコンクリート壁の迫力が増して、構図的にも面白くなったようです。

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帰りに美術館に寄って、土産物のコーナーでTシャツを買いました。以前にもここでTシャツを買ってとても良かったので、また今回も欲しいと思っていました。

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ラングトン水彩紙 F6 荒目 見開き(荒目なので、リングをはずして表を二枚並べた)
ウインザー&ニュートン、シュミンケ水彩絵の具
ぺんてる筆ペン(青墨)
所要時間:3時間