わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

初電話

2023年1月14日

 

「初電話友が一人で暮らす町」

 

今年最初の電話をしたのは実は1週間前。少し遅れての俳句です。普段電話が嫌いな私は、スマホを使っていても電話はあまり使いません。電話がかかってきても知らない番号の場合は出ません。こんな私ですが、スケッチ会の友達の場合は例外。今回奈良に移っていったスケッチの友達から新年にお菓子を送って頂いたのでお礼の電話をしました。彼は数年前に奥さんを亡くして一人暮らし。その頃から一人暮らしは寂しいとしきりに一人暮らしのつらさを私に話してくれました。

 

私の友人で奥さんに先立たれた人は意外と多い。高齢になってからではなく、40代の若い人にもいます。私はもし一人残されたらうまく生きていける自信はありません。そういうときには友人や近所の人の助けがありがたいはずです。子供や遠い親戚があまり頼りにならない例はあちこちで目にしたり聞いたりします。今のうちに友人や近所のネットワークをしっかり築いておきたいと思っています。

 

「初電話」を季語にした句を一つ。

 

「故郷の訛に戻り初電話」    松本幸代

 

素直な句です。だれにでも経験があるでしょう。故郷の人と正月の久しぶりの電話はいいものです。

 

今日は近所の猫を写真からスケッチ。メス猫の三毛ちゃん。推定3歳。描きながら眼光鋭いことに感心。やっぱり野猫らしくキリッとしています。

 

今日のスケッチ

ラングトン水彩紙 プレミアム 荒目 F4

シュミンケ固形水彩絵の具

 

 

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