わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

キャンパスの 木陰を求め スケッチし (岡山市 岡山大学医学部正門水彩スケッチ)

2016年5月
 
5月も半ばになると、かなり気温が高くなります。今日はグループで岡山大学医学部正門付近を描きました。岡山大学鹿田キャンパスは岡山市役所近くの市の中心部にあります。医学部と歯学部それに各附属病院があり、外来の患者さんや医療関係者が多く訪れる場所です。今日描いたのは、主に医学部の基礎系の研究棟や図書館などへの入り口です。こちらにある赤レンガ造りの正門は、歴史を感じさせる建造物です。正門の見える通りから大学構内を描くのもいいのですが、むしろ大学の構内から門と門の前の本屋さんなどを描くほうが門の存在感が出ると思い、そのようにしました。ちょうど構内のモミジバフウの木が新緑の枝を広げ、心地良い木陰を作っていました。本屋さんの緑の看板と赤いレンガの対比も丁度描くのに良さそうに見えました。
 
今日は2時間丁度でスケッチ完了。F4に2B鉛筆で描きました。今日はなんとなく筆ペンを使う気分になりませんでした。しかし、鉛筆で描くと、右手の手の下が鉛筆で黒く汚れるのがわかりました。余分な鉛筆の線は消さないと、どうしても画面が濁る気がします。次回はまた筆ペンを復活させたいと思います。

イメージ 1

 
ウオーターフォード水彩紙 F4 中目
鉛筆(2B
ウインザー・ニュートン固形水彩絵の具