わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

作品展「わたしの水彩スケッチ日本紀行」 終わりました。

2016年5月14日

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昨日までの1週間、倉敷で個展を開催していましたが、何とか終わることができました。「無事終了」とならなかったのは、実は後半の3日は風邪でダウンしてしまい、会場に全く顔を出せなかったからです。5日目の朝一番に近所の病院に行って診察を受けた結果、幸いインフルエンザではなく普通の風邪でしたが、その日から3日間は自宅の布団の中で38度の熱にうなされて虚しく眠る毎日になってしまいました。熱も37度前半まで下がったと思うとまた39度近くまで上がるという最近の株価の乱高下のような状態で、体が意外と消耗しました。途中で気がついて水分補給にポカリスエットを枕元において飲み始めてから体の回復が早くなった気がします(気のせいかもしれません)。お陰様で、今日は完全にもとに戻りました。後半の3日間会場に来て頂いた80名以上の皆様(芳名帳に記入していただいたお名前から判断しました)、本当に申し訳ありませんでした。


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一週間の会期ですと、ちょうど4,5日目が疲れのピークになってきます。一日中あまり動かないで同じ会場にいますと、次第に体が冷えてきて(夏は冷房で冷えて)、疲れが加速します。これは個展をやってみて初めて分かったことでした。今回個展は6回目ですが、この年令、この体力ではそろそろ全力疾走は無理かなと感じ始めました。頭では「できる」と思っていても、体のほうが「NO」と返事をしてきます。


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絵描きにとっては、作品展は成果を発表する大事な場です。今後も出来る限り定期的に作品展をやりたいと思っていますが、無理をしないで、倒れない程度に、楽しみながら続けたいものです。また、個展にこだわらず、絵のお仲間さんたちとの合同作品展に切り替えるのも、絵の仲間作りという点から、そして個人の負担の軽減という意味からも大事なことだと思います。