わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

「木曜スケッチ会第1回作品展」 会期は残り3日です

2016年12月15日


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今週火曜日から始まった「木曜スケッチ会第1回作品展」も今日で前半の3日が終わりました。今週の日曜日まで残りあと3日です。会場のある倉敷美観地区の近くの商店街は師走の寒さで余り人通りが多くないのですが、この作品展を目指して来てくださる人が結構いて感激しています。新聞やミニコミ紙の宣伝も多少は効いているのかもしれませんが、これまで6回やってきた個展に来てくださった方が、今回も足を運んでくださるのが、特に嬉しいです。このブログをいつも読んでくださっている人も多くて、「何だか初めて見る絵のような気がしないわあ」と言ってくださったりします。本当に感謝です。この場を借りてお礼申し上げます。

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前回の春の個展では途中で体調を崩して最後の3日は会場に来ることができませんでした。あの時はインフルエンザではなかったのですがひどく熱が出て、2、3日布団の中で動けませんでした。そのことを憶えていて下さって、「大丈夫ですか?」と言ってくださる人も沢山ありました。お陰様で、今回は元気で毎日会場に来ています。会場の暖房が効いていますし、自分でも厚着をしていて使い捨てカイロもバッチリ身につけています。それに個展ではなくグループ展であるというのも、少し気楽なのかもしれません。沢山のグループの人に気分的にも助けられています。個展の場合はどちらかと言うと「孤軍奮闘」です。自分のイメージを強くアピール出来る代わりに、毎日疲れもどっと出ます。

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昨日来てくださった地元のある年配の女性の方。常連さんですが、ギャラリーに入ってすぐのところに展示してある仲間の絵を見て、「先生の絵は人柄が出ていていつも優しい絵じゃなあ」と言われるので、慌てて「あっ、それは他の人の絵で、私の絵はこちらなんですけど」と言うと、「あ、今回はグループ展なんじゃな。やっぱり、グループの人の絵は知らず知らずのうちに先生の絵に似てくるんじゃなあ」との返事で、思わず苦笑いしました。実は皆さんそれぞれに自分の個性があって、私の絵に似ているとはとても思えないのですが、やはり透明水彩の「やさしさ」みたいなものを共通して感じられたのでしょう。私たちのグループの雰囲気は、「明るい、優しい、ほのぼのとした感じ」を大事にする雰囲気ですから、それがギャラリー全体に漂っているのだと思います。
 
グループ作品展は残りあと3日。是非会場においで下さい。お待ちしています。

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