わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

猫のいる暮らし

20141213

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我が家に猫が来て3週間。我が家の2階の南向きの一番いい部屋(一応私の机とパソコンと椅子を置いています)を、この子が気持よく独り占めしています。何しろ最近の真冬のような寒い日でも、この部屋だけは床暖房で暖め、しかも空気清浄機・加湿器つきですので、快適なわけです。温度は20度ぐらいです。ちなみに私がこれまでこの部屋を使っていた時には、電気代を考えて寒くても床暖房はほとんど全くしませんでした。朝起きた時、餌をやる時、久しぶりで顔を合わせた時は、嬉しさ一杯で口をいっぱいに開けて「アウー ムニャムニャ」と歓迎の声をあげます。そして椅子の上に座らせてブラシで長い毛をすいてやると、上機嫌で、喉を鳴らしながら、毛をすいて欲しい体の場所を私の方に向けて椅子の上で体を次々と回転させます。手を招き猫みたいにゆっくりうごかして、手をグーパーグーパーと開いたり閉じたりします。嬉しさの表現です。机の上や椅子や床の決まった位置に呼びたいときは、「ここ」と言ってその場所を軽くたたくと、そこに来ます。部屋を出るときは「バイバイ」と言って手をふると、追いかけないでじっと見つめて見送ってくれます。段々と人の言葉を憶えてきているようです。初めに心配していたほどには手のかからない子です。トイレもきちんとプラスチックの容器に敷いたシートの上でやります。

 
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食事は決められたキャットフードを1回30グラム、はかりで量って、朝夕2回やります。乾燥した丸い小さなドーナツの粒みたいな餌ですが、これを毎回美味しそうにカリカリ食べます。これで全て栄養がまかなえるなら、人間も将来はこんな食事になってしまうのかも、と思ってしまいますね。



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今は、私は机に向かってパソコンのキーボードを打っていますが、この子は私が座っている椅子の背もたれと私の腰の間に割り込んできて、そこで寝ています。そこが一番お気に入りのようで、私が席を立つとそこを占領します。その次のお気に入りは机の上のパソコンの横です。今、パソコンの横に移ってきて座布団の上に横になりました。私の左手を手枕にして寝ています。気持ちがいいのでしょう。時々尻尾をふっています。羨ましい優雅な生活です。