猫のいる暮らし

2017年6月10日

６月になって、暑くなってきました。まだ本格的な夏までには間があるのですが、長毛種（ソマリ）のマルちゃんは年中厚い毛布を身にまとっているような感じなので、この時期でもとても暑いと思います。いつもの椅子の上に座っても、かなりうだっているような格好を見せます。部屋のエアコンをつけてやると最初はいいのですが、やがて部屋が冷え過ぎになります。エアコンで少しだけ部屋を冷やした後、エアコンを切ってやると、冷えたフローリングの床にお腹をつけてだらりと伸び切っています。まあ、この姿はリラックスしている証拠なのでいいのかもしれません。本人が一番楽な格好なんでしょう。

最近は、固形のキャットフードの他に、夜食の魚の食事が日常化しました。特に、アジ、イワシ、サバなどの比較的安い魚が好きです。必要な量を素焼きにして、身をほぐしてあげます。食欲は十分あって、いつも完食です。朝、５時になると私の部屋のドアにドンドンぶつかってきて私を起こします。朝起きたらすぐに少量の固形食の食事です。昼間はほとんど私の机のそばで寝ています。家族の中では私に一番なついていて、抱き上げても気持ちよく抱かれたまま。次は家内。家内が抱き上げるとしばらくはいいのですが、すぐに腕から抜け出します。二人の高齢のおばあちゃんにはまるでなつきません。もう２年半一緒にすんでいるのに、おばあちゃんが寄ってくると逃げ出します。多分年寄りが歩く時に大きな音を立ててぎこちない歩き方をするので、それがこわいのでしょう。しかし、親戚の小さな子供たちが来ると大人しく撫でられています。やはり、猫でも相手の年齢と相性がすぐに分かるのでしょうね。

先月はシャンプーをしました。シャンプーをした後は本人も大変気持がいいみたいです。ただしシャンプーをする時はお湯をかけられるのが苦手で、普段は鳴かないのにこの時ばかりはニャアニャア鳴きます。シャンプーのすぐ後は怒っています。面白いです。

最近マルちゃんのスケッチを始めました。眠っていてもすぐに動くので１分ぐらいでのスケッチです。やがて私の風景画（水彩スケッチ）の中に元気に歩くマルちゃんを入れたいと思っています。