わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

猫のいる暮らし

2014年11月29日
 

我が家に猫が来ました。3歳オス。名前はノーム。兵庫県の宝塚で育てられたソマリという種類の猫で、はるばる岡山の我が家に来たのですが、名前は「桃太郎」とか「ピーチ」とかには改名しないで、生まれたときと同じままです。「ノーム」とは大地の妖精の名前だそうです。結婚して40年近くになるのに、ペット動物を飼うのは金魚以外はこれが初めてです。


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猫はなかなか初対面の人になつかないのでは、と思っていたのですが、この子は人なつっこくて、ここに来た初日からすぐに頭や体を寄せてきました。ここに来てもう丁度一週間です。だいぶ慣れてきました。今は私の机の上で私がパソコンを打つ横で寝ています。夕食が終わったので満足そうな顔をしています。頭のいい子で、トイレをした後はトイレ容器の中のシートを足で畳み、終わったという合図で小さな声で鳴きます。部屋は三方を障子で囲まれているのですが、まだ今のところ破ったりはしていません。大変お行儀がいい子です。


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私が朝、机で新聞を読んでいると、その上に寝転がります。どけてどけても寝転がります。自分に関心を引きたいのでしょう。体をなでてやるとのどを鳴らして喜びます。私が仕事をしていると頭の上にまで乗ってきて、ざらざらした舌で顔をなめます。ペットというのは何と愛情深いのでしょう。これだと本当に猫にはまってしまいそうです。

しかし、猫が気になって外にスケッチに出かけられなくなるのでは、とやや心配です。


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