わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

いつもの旅 たまには外に 出てみよう (南仏プロバンスの水彩スケッチの旅)


2014513日(火)


南フランスに行くことにしました。 

旅の前夜、関東地方雨。出発前日は成田のホテルに泊まりました。建物が大きい割には宿泊客が少なくやや寂しい感じ。時間が十分にあるのなら、わざわざ成田のホテルを利用する人はいないかもしれません。フライトのクルーや整備関係の人達が利用しているのが目立ちます。今朝は千葉県北部で震度4の地震があり、その影響で都内の私鉄には大幅遅れや行き先変更がありました。そのせいで、羽田に着いてから、その後成田に直行する特急電車に乗ったはずなのに、途中で各駅停車になり、しかも行く先が途中駅までとなりました。乗り換えて後続電車を待って、12時半に羽田を出たのに結局成田に着いたのは15時半。やれやれです。途中電車の中で家族を成田に迎えに行くというネパールの人と話ができました。成田空港のターミナル1に行きたいと彼が話しかけてきて会話が始まったのですが、手元に持っていた鉄道地図に駅名にターミナル2はあるのにターミナル1がない(あとで終点の成田空港駅と同じと判明)のでまごつきました。

 

ホテルについてすぐにインターネットで明日のフライトの座席を確認。団体ツアーでも24時間前からできるようです。本当に世の中便利になりました。夕食はホテルのレストランが高そうだったので、ホテルのコンビニで食料を買い込んで、それを食べて済ませました。最近売り出している野菜サラダのパックを初めて食べてみましたが、なかなか美味しい物でした。時代は変わっていきますね。一昔前なら考えられないです。旅行先では野菜不足になるので、これまでは果物や野菜が欲しい時はマーケットなど買うことが多かったです。日本の都会ではそれが難しくなったのか、楽に買い物を済ませようという流れなのか。フランスではまだ商店や市場(フランス語でマルシェ)が健在だと思うので、そういうところで買った生の野菜や果物にかじりつくのが楽しみです。

 

夜は寝る前にシャワーを浴びて、ついでに今日着てきた下着やシャツを洗濯しました。海外旅行や長い旅では、衣類は2日分ぐらいの余分をもつだけにして、着たものをこまめに(毎日)洗濯するのが、荷物を減らすためには大事です。荷物を再点検して、パスポートの番号を念のため手帳や雑記帳に書き写して、全て準備OKです。


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「三丁目の 夕日」見るうち パリに着き

 

2014514

 

出発当日、成田は曇り。早めに空港に着き、団体の受付カウンターで添乗員のSさんに挨拶。そして講師のS先生にも挨拶。どうやら女性の参加者が多いようです。こまごまとした注意を受けた後、全日空パリ行に搭乗。今回特別にプレミアム・エコノミー席に参加者全員の席がとれて、ゆったりした旅になりました。私の座席は2列並びの窓ぎわで、座席の前が広くて足が十分に伸ばせます。ガイドブックを読んだり、機内食を楽しんだりしながら、11時間半。特に後半は、席の前の画面で映画「三丁目の夕日」を見ました。東京タワーの映像や東京の下町で繰り広げられるドラマを見ているうちに、エッフェル塔のあるパリに着きました。

 

次はパリからマルセイユへ乗り換え。その飛行機も無事1時間半の後にマルセイユついて、やれやれ着いた、と思ったら、今日の最大の問題が起きました。なんと私のスーツケースだけがパリからマルセイユに届いていないことが判明!! 水彩道具や水彩紙を万が一を考えて二重に準備し、スーツケースと機内持ち込み荷物に分けていましたが、それが幸いしました。下着も1日分を機内持ち込み荷物の中に入れていて本当に良かったです。あとはバス1時間でエクス・アン・プロヴァンスへ。深夜遅く0時半(日本時間の翌朝7時半)ごろホテルに着きました。