わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

春寒

2023年2月13日

 

「春寒やきょうのお昼は中華鍋」

 

今日からまたまた寒くなりました。寒さは2,3日続くようです。まさに三寒四温です。寒いときには温かい鍋料理ということで、今日のお昼は中華の肉団子鍋にしました。私が寒い時期によく作るメニューです。豚肉の団子と白菜の味がピッタリ合ってとてもおいしいです。

 

豚のひき肉か豚肉を細かく刻んだものに、生椎茸のみじん切り、ネギ、生姜のみじん切りを加え、塩・こしょう、醤油、卵、パン粉を加えてよく混ぜ、いくつかの団子にします。それを油を引いたフライパンでこんがりと焼きます。鍋に中華スープを入れ、白菜を入れ、その上に焼団子を乗せて煮ます。最後にネギと春雨を加えて煮て出来上がり。生姜が効いて体が温まります。

 

 

今日の季語は「春寒」。「春寒」を季語にした句を一つ。

 

「映画館出て春寒の街となる」    古屋信子

 

何だか懐かしい気持ちになる句です。昔は映画館に行くことが時々ありました。映画を見終わって外に出ると、それまで浸っていた映画の世界から現実世界に引き戻されて、しばしぼうっとしてしまう瞬間がありました。そんな昔のころを懐かしく思い出します。今は新型コロナもあり、映画に行くことはありません。またこんな気分になることがこの先あるでしょうか・・・。時代は移ろう。それをしみじみ感じます。

 

 

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