わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

麗か(うららか)

2023年2月12日

 

「うららかや猫といっしょにウトウトと」

 

今日は暖かい日曜日でした。多分今年一番の暖かさでしょう。実際岡山市の今日の最高気温は16℃でした。昼にホウレンソウと鶏肉のマカロニグラタンを作りました。年寄りも食べやすく好評でした。このグラタンは時々作ります。牛乳、バター、野菜、チーズ、鶏肉などを使うのでバランスよく栄養が取れます。

 

今日の季語は「麗か」。『新版今はじめる人のための俳句歳時記』(角川ソフイア文庫)で「麗か」を見てみました。

 

「春の日差しの明るく穏やかで美しいさまをいう。うららかはうらうらともいい、『万葉集』でも<うらうらに照れる春日に雲雀上がり心悲しもひとりし思へば 大伴家持>と詠まれている。」

 

「麗か」を季語にした句を一つ。

 

「うららかな犬の背中がそこにあり」  石田郷子

 

この気持よく分かります。私の今日の句と同じです。犬でも猫でも、愛する者がそばにいると暖かいうららかな気持ちになります。ネットで調べると、「麗か」を使った俳句はどれも春の喜びを歌った幸せな句ばかりで嬉しくなります。

 

 

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