わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

節分

2023年2月3日

 

「節分やいつも会う猫今日どこに」

 

今日は節分。したがって今日の俳句の季語は「節分」です。今朝の散歩道。いつも会う子猫二匹のうち、黒猫が出てきませんでした。寒い時期なので心配になります。元気でいてくれればいいのですが。兄弟でいつも仲良く一緒に行動しているので、どちらか一匹でいると気になります。

 

今日が節分で明日は立春。暦の上では春になります。日もだいぶ長くなりました。1月は寒くて休んでいたスケッチも2月には再開する予定です。

 

「節分」を季語にした句を一つ。

 

「節分の雲の重たき日なりけり」     稲畑汀子

 

2月はじめはまだまだ寒さが厳しい時期です。雲も雪雲かもしれません。そんな季節感をシンプルに詠んでいます。他に何も言っていないのがかえって句に余韻をもたせます。読んだ人が自由に考え想像できるゆとりを与えてくれます。

 

 

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