わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

子猫

2022年11月3日

 

「子猫二匹溝から頭秋の雲」

 

今日の季語は「秋の雲」。子猫二匹を詠んだのですが、ひょっとしたら「子猫」は季語かもしれません。『今はじめる人のための俳句歳時記』(角川ソフィア文庫)で「子猫」を見てみました。やはり春の季語です。ここでは子猫は外せないので、季重なりでもやむを得ません。あるいは「秋の雲」を外すべきか。「秋の雲」の代わりに「散歩道」ぐらいにしておくといいのかもしれませんが、そうなると「子猫」が季語として生きて春の句になってしまうので問題です。難しいものです。「子猫」の代わりに「猫」ならいいのかもしれません。

 

子猫はかわいいです。これから寒い季節が来ますが、無事生き延びることができるのか、心配です。