わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

初詣

2023年1月1日

 

「初詣備前一宮徒歩の道」

 

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

今日は恒例の初詣。近所の備前一宮・吉備津彦神社へ出かけました。近所と言っても徒歩で片道1時間。往復2時間の道です。年の初めにこのお参りをしておくと、やはり1年の新たなスタートが切れたという気分になります。車で行くと途中の渋滞がすごいですし、駐車場もいっぱいになり、年始めからストレスがたまります。それが嫌なので、もっぱら歩いての参拝になります。

 

今日は、コロナのせいもありますが、例年よりずっと人出が少なかったように思いました。今日は穏やかな晴れの天候で、ウオーキングには丁度よいコンディションでした。道の途中の池や川にいる野鳥をカメラで追いながら歩きました。

 

さて、「初詣」を季語にした句をひとつ。

 

「初詣帝釈さまのよもぎもち」   青邨 

 

これは葛飾柴又の帝釈天でしょうね。柴又帝釈天の初詣。私も一度行ってみたいです。帝釈天の前の通りには「男はつらいよ」の映画でお馴染みの団子屋さんや鰻屋さんなどが軒を連ねていて、初詣のついでにそんなところで食べて行くのはいいですね。よもぎ餅もおいしそうです。神社の近くにはやはりこうした土産物屋さんや食べ物屋さんは必須です。この句は何かほのぼのとした正月の風景を感じさせます。よもぎもちがおいしそうですが、この句もうまい!