わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

門松立つ

2022年12月30日

 

「門松立つ家の片づけ済まぬまま」

 

時間が経つのが本当に早い。この数日、年末の片づけを予定していたのに、予定の半分もこなせないまま今年も幕切れになりそうです。昨日はエアコンの掃除をしました。これが結構時間をとられて大変でした。最近は1台1万円で掃除を引き受けてくれる業者がいます。1台1万円は高すぎると思って頼みませんが、自分でやってみると掃除は慣れるまではなかなか厄介なものでした。要領がわかると楽にできるようになります。

 

部屋の窓ガラス拭きはまだ出来ていません。明日はこれにかかりきりになるでしょう。それと窓の網戸の掃除も要ります。これも水洗いから乾燥まで時間がかかります。障子張りは去年やってみて大変なことがよく分かりました。今年はしません。部分補修で済ませます。

 

「門松立つ」を季語にした句を一つ。

 

「門松を立てていよいよ淋しき町」   高浜虚子

 

だいた正月は静かに過ごす人が多く、町は静寂につつまれるのが普通です。特に小さな町ではそうでしょう。その正月の雰囲気を捉えた句です。

 

我が町内でも集会所の前に門松が立ちました。これから正月にかけて通りを歩く人は減り、たしかに町内はひっそりとした感じになります。