わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

紅葉

2022年12月13日

 

「二つ三つ紅葉残して大樹立つ」

 

寒くなって来ました。木々の紅葉もほとんど落ちていますが、なかにはまだ二つ三つ紅葉をつけたままの木もあります。明日は強い寒波で強風が吹く予報なので、これらの木も全部葉を落とすでしょう。いよいよ本格的な冬の到来です。

 

午後、先日スケッチ会で描いた絵に加筆しました。現場(岡山・烏城公園から見た旭川)では時間が足らず、細部が描ききれていませんでした。1時間ほど手を加えて一応完成。

やはり絵を描いているときは充実感があります。

 

絵は現場で描いた感覚が大事です。現場のスケッチには基本的に変更は加えず、家の陰や水への建物の映り込みの追加、手前の木々の色合いの調整などにとどめました。冬になると全体に色彩が単調になります。しかしそんな単調な色彩の中だと、光と陰の関係が一層明確になる場合があります。そんな風景を探して描いていきたいと思います。