パンジーの苗

２０２２年１２月１２日

「パンジーや苗青々と光りおり」

今日の季語は「パンジーの苗」。パンジーは春の季語ですが、この時期売られているパンジーの苗は冬の季語だと勝手に決めて詠みました（こんなふうに勝手に季語にするのは駄目かもしれませんが）。

例年冬の時期に庭が寂しくなるとパンジーかビオラの苗を買って植えます。いろいろな色が売られていますが、私の好みは青・紫・白の混色です。青系統の色と白を混ぜて植える。それも規則正しく列植するのではなく、複数のボールを一度に転がした時にあちこちにボールが転がるようにランダムに植えるとよいと何かで読みました。毎年そのとおりに植えています。

これから冬の寒さを迎えて、霜や雪でいったん元気がなくなりますが、それでもじっと寒さに耐えて、また春になると復活して春遅く初夏まで咲き続けます。パンジーのこのしぶとさが好きです。

今日はその他、庭中の木の根元に緩効性肥料をやりました。これで木が元気に春をむかえてくれるといいです。冬の間は基本的に水やりはしません。暖かい日に鉢物には控えめに水をやります。