わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

冬景色

2022年12月8日

 

「冬景色川辺りの街描きけり」

 

今日はグループのスケッチ会。木曜スケッチ会@岡山・烏城公園です。参加者は16名でした。晴天で最高気温15℃で絶好のスケッチ日和。岡山の烏城は最近天守閣の改修工事が終わり、新しい姿を見せていました。観光客もかなり多いと思いました。

 

今日描いたのはその烏城ではなく、烏城公園から旭川の土手の道に出て、そこから見える旭川の対岸の風景です。気持ちよくスケッチしましたが、2時間半弱のスケッチ時間内には描き終えられませんでした。最近歳のせいかやや筆が遅くなった気がします。画風も変わりつつあります。はっきりした線を好んだ以前に比べると、今はぼんやりぼかした絵が好きになりました。進歩なのか後退なのか、自分でもわかりません。

 

今日のスケッチ

ウオーターフォード水彩紙 F10 ホワイト

色鉛筆による線描き、シュミンケ固形水彩絵の具

所要時間:2時間半

 

今日の俳句の季語は「冬景色」。

 

「冬景色はなやかならず親しめり」   柴田白葉女

 

冬景色は華やかではありません。でも何か親しみを感じる。クリスマスも年末風景も、そして年始の風景もこの季節独特のものです。雪も寒さも冬の風景に必須。暑い夏より冬が好きという人は多いと思います。