わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

今日はこれ 「自分遺産」の 川の土手 (岡山市北区 旭川)

2019年2月


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岡山市に住んで、もう35年。とても住みやすい街だと思います。これまで地元岡山市でスケッチをたくさん描いてきました。私が好きなおすすめスポットは、(1)後楽園・岡山城周辺、(2)吉備津彦神社と吉備津彦神社、さらに造山古墳を結び、そして最後は総社市備中国分寺に至る吉備路自転車道周辺、そして(3)岡山市西部の足守地区です。このうち、後楽園・岡山城周辺の地域で私が密かに「自分遺産」として大事にしているのが、旭川の土手です。河原は清掃が行き届き、プラスチックごみなども見当たりません。特に私が好きなのは旭川の上流です。後楽園の正面から鶴見橋を渡り、すぐに旭川の土手の道を北(上流方向)へ歩きます。新鶴見橋の下をくぐり、山陽本線の踏切を横切り、新幹線の高架下をくぐり、更に三野浄水場・半田山植物園の方まで行きます。ちょっと後楽園からは遠くなりますが、四季折々に水辺の風景が描けるとても良い場所が次々に現れます。人口70万の政令指定都市なのに、街の郊外(JR岡山駅や街の中心部からすぐです)にこんなにきれいな川と田園風景と広い空間がある。これが岡山市民の誇りです。

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今日は、後楽園に比較的近い場所から旭川の上流方向を描きました。もう少し気温が上がってくると、河原一面が黄色い花で覆われます。今日の河原はまだ冬の枯れ草色なのですが、ところどころに緑が見え始め、全体に明るい雰囲気でした。岡山市の今日の最高気温は11℃。晴天。風がなく太陽の光が降り注ぐ河原はとても暖かでした。


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ウオーターフォード水彩紙 ナチュラル 中目 F6 2枚
青墨筆ペン
シュミンケ固形水彩絵の具
所要時間:2時間45分