わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

7月

2022年7月3日

 

「7月や母100歳まであと2年」

 

今日は母の誕生日。大正13年生まれ、大正、昭和、平成、令和と生きてきた。昼にバースデーケーキでお祝いをした。幸いとても元気で週に4回デイサービスに行っている。このデイサービスが楽しくて仕方ないらしい。友達も多い。母は習字や手芸や絵が得意だ。五目並べもする。五目並べでは若い男性に時々勝つらしい。自転車こぎなどの運動も毎日する。支えてくださるデイサービスの皆さんに感謝だ。

 

デイサービスにいかない日は、やることがなくて退屈で困っている。「あーあ」とか「やれやれ」とか大きな声を上げるので分かる。長生きすることはかなり退屈なことらしい。もう十分生きて、やり残しは無いようだ。母は昔のことは全く振り返らない人だ。息子である自分とは気持ちの持ちようがだいぶ違う。

 

年寄りと一緒に過ごすと学ぶことが多い。とくにその生き方や気持ち。母はとても楽観的に生きているように見える。「なるようになる(Whatever will be will be)、あとのことなど分からない」の歌の通りだ。

 

それに比べて私は目先のことが気にかかる。

 

「7月は熱波と物価とウクライナ