わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

大関朝乃山休場

2021年5月20日

 

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もうすぐ97歳になる母が描いた朝乃山(未完成)

 

相撲ファンにはびっくりのニュース。大関朝乃山が、新型コロナで外出禁止の期間中に接待を伴う飲食店に出入りしたことを週刊文春にスクープされて、今日から休場となりました。

 

私の母(96歳)は大相撲の熱心なファンです。中でも朝乃山と豊山は「あさチャン、ゆたチャン」と呼んで特別ひいきにしています。母はどうやらイケメンの力士が好きなようです。岡山県は数日前から新型コロナで緊急事態宣言となり、母はそれに合わせて週3回のデイサービスを休んでいますが、ちょうど都合のいいことに大相撲のテレビ中継が始まったので、この2週間は時間を持て余すこと無く過ごせます。

 

しかし、そこに降って湧いた朝乃山の休場さわぎ。「朝乃山が休場だって・・・」と母に伝えたら、「昨日まで怪我はしてなかったよ。どうして?」と質問されました。

「コロナの期間中に行ったらいけない夜の街に出かけたんだって」と私。文春オンラインによると神楽坂のキャバクラに通っていたそうです。私がキャバクラがどんなものかを知らないので、こんな返事になりました。母はテレビを見ながら「あさチャンばか! ゆたチャン頑張れ!」とすぐに気持ちを切り替えていました。

 

テレビは新聞でよく出てくる「接待を伴う飲食店」というのは、こういう店を指すのでしょうね。新型コロナに感染しやすい場所としていつも話題になっている場所だから、大関ともあろう人が行くべきところではなかったですね。母のような相撲を楽しみにしている日本中の多くの人たちをこんなことで裏切らないで欲しいものです。