わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

暑し

2022年7月29日

 

アスファルト泡立つほどの暑さかな」

 

今日の季語は「暑し」。「暑し」より「熱し」の方が当たっているようなこの暑さ。岡山市の最高気温35℃、最低気温27℃。これから8月に入ってますます暑くなりそうだ。しかも新型コロナ第7波が始まった。岡山県の感染者は昨日が過去最高の2434人。今日はそれより少し少なくて2403人。もう家にじっとしているしかない感じ。

 

しかし、この状態をあまりネガティブに考えないで、今だからやれることをやっておきたい。行動はなるべく朝早い涼しいうちに。あとはじっくり室内で、読んだり、詠んだり、書いたり、描いたり。そして「暑さ」の意味を考えることも。

 

今年は北半球のあちこちで夏の熱波で山火事が起きている。ヨーロッパのスペイン、フランス、ドイツ。そしてアメリカのカリフォルニアはこのところ毎夏だ。日本ではそんな自然火災が起きていないのでまだ幸運かもしれない。冬になると南半球のオーストラリアやブラジルで山火事になる。地球温暖化の影響がじわじわと迫っている。これを避けるには何をしたらいいか。今から自分たちでやれることは何か、熱波で家にこもっている今だからこそ、少しまじめに考えてみたい。