わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

スケッチ会の下見で れんげ畑を歩く

2022年5月6日

 

 

5月8日・日曜日のスケッチ会の下見で総社市岡山県)の備中国分寺へ行った。自宅から車で30分の距離なので近い。ゴールデンウイークにはれんげ祭りが開かれる当地。新型コロナがなければ例年すごい人出だが、今日は平日のせいもあって人は少なかった。はじめに国分寺の参道につながる旧山陽道を歩いた。古い街道の雰囲気を漂わせる民家があちこちに残されている。道が狭く、車が来ると気を使う。これが昔の街道だ。

 

国分寺のれんげ畑は見事だ。広大なれんげ畑は圧倒的な開放感。国分寺の五重の塔とよくマッチしている。この季節、五重の塔の周辺には緑が一面に広がっているので、塔を中心に描くときにはこの緑の扱いが難しい。れんげ畑を主体にして五重の塔は遠景に描くのがいいと思った。

 

今日はこの構想で1枚写真を撮って、それを元に自宅で小さな絵を描いてみた。多分本番の日曜日にもこのモチーフで描くと思う。よい準備ができた。

 

国分寺周辺には多数の小学生が画板を持って次々と集合し、スケッチしようとしていた。連休にどこにも行けなかった子も、こうしてクラス全員で絵を描きに来ると楽しいだろう。私も小学校や中学校の時、写生大会が一番好きだった。

 

今日のスケッチ

ホワイトワトソン水彩紙 F2号

鉛筆とホルベイン水彩絵の具